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《魔神火焔砲(エグゾード・ブレイズ)》遊戯王OCGカード考察 効果発動して攻撃が通れば基本的に勝ち

今回紹介するのは4月27日の

INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)よりこのカードです。

 

カード説明

魔神火焔砲(エグゾード・ブレイズ)
速攻魔法
①:元々のカード名に「エクゾディア」を含む
自分フィールドのレベル10以上のモンスター1体は以下の効果を得る。
●LPを半分払って発動できる。
お互いの魔法&罠ゾーンのカードを全て破壊する。
その後、手札・デッキから「封印されし」モンスター5体を
それぞれ攻撃力2000アップの装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこのカード以外のカードの効果を発動できない。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

wiki

 

エクゾディア用の速攻魔法です。

 

エクゾディアが大邪神ゾーク・ネクロファデスに向けて攻撃を放っています。

原作遊戯王において同じ場面でこの攻撃名の必殺技を放っており

このシーンを再現したイラストである事が伺えます。

なおゾークには通用しませんでした。

 

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エクゾディアの攻撃力を1万あげてさらに貫通付与

①:元々のカード名に「エクゾディア」を含む
自分フィールドのレベル10以上のモンスター1体は以下の効果を得る。

その効果は元々のカード名に「エクゾディア」とつく、

レベル10以上のモンスターに2つの効果を付与します。

該当するモンスターは現時点で3体いますが

召喚神エクゾディア」は完全耐性を持っている為にこの効果を受けられず、

実質的に「幻の召喚神エクゾディア」と「守護神エクゾディア」用の効果となっています。

 

●LPを半分払って発動できる。
お互いの魔法&罠ゾーンのカードを全て破壊する。
その後、手札・デッキから「封印されし」モンスター5体を
それぞれ攻撃力2000アップの装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこのカード以外のカードの効果を発動できない。

付与する1つめの効果はライフを半分払う事で

お互いの魔法罠ゾーンのカードを全て破壊した後に

手札やデッキからエクゾディアパーツ5体を

攻撃力2000アップの装備魔法扱いで自身に装備できます。

合計で1万の攻撃力アップが可能であり

大体の場合において攻撃が通れば勝ち、という状況になります。

ライフが半分になる為に「幻の召喚神エクゾディア」の攻撃力も実質的に下がってしまいますが

強化量を込みすればそれでもお釣りがくるでしょう。

 

ただエクゾディアパーツは全て制限カードであり手札に引いてしまった場合、

その分だけディスアドバンテージに繋がってしまいます。

 

●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

付与する2つ目の効果はいわゆる貫通効果です。

1つ目の効果と合わせて相手が守備表示で守りを固めても関係なく大ダメージを叩きこめます。

 

 

様々なデメリットをワンパンKOの魅力で押し通す

ライフを半分支払う、手札次第ではディスアドバンテージになる、

効果発動したターンはそのエクゾディア以外の効果を発動できないなど

デメリットもいくつかあるものの、単純に攻撃力1万アップは豪快であり

貫通効果も含めて発動して攻撃を通せば勝ち、みたいなカードになっています。

魔法罠を全て破壊するので攻撃のお膳立てもしやすく

勝負を決めにいける、といった状況では積極的に発動を狙う価値があります。

 

また速攻魔法なのでコンバットトリックとしても活用可能です。

相手がうっかりエクゾディアに攻撃を仕掛けて来て

このカードで返り討ちにする、といった状況も可能ですし

相手が「幻の召喚神エクゾディア」を攻撃しようとしている時、

伏せカードがあれば否応にもこのカードの存在を警戒せざるを得なくなるでしょう。

 

 

効果発動後、他のカードを発動できないのは

間接的に墓地にエクゾディアパーツ送ってすぐ回収!

みたいな悪用をさせない為の措置なんでしょうね。

それでも間接的な墓地肥やしの手段として意識してよさそうです。

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