今回紹介するのは2月10日発売の
「超越のトランザム」よりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星9/光属性/ギャラクシー族/攻3000/守1600
「トランザム・ライナック」+「ヴォイドヴェルグ・レクイエム」
【条件】デッキの上からカード3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力は次の相手ターン終了時まで900アップする。
この効果の条件でモンスター(光属性・闇属性)が墓地へ送られた場合、
さらに相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力を
次の相手ターン終了時まで1000ダウンできる。
虚空の底に天の光が届く時!
流るる刃の輝きが今ここに伝説の勇者を呼び覚ます!
フュージョン召喚!トランザムヴェルグ・ライナック!
光属性ギャラクシー族のレベル9モンスターです。
遊戯王ゴーラッシュ!!においてユウディアス・ベルギャーが使用し
「メチャンコ・フュージョン」によってフュージョン召喚され
自身の効果と合わせて攻撃力を4600まで高めた上で
相手の「トランザム・プライム・アーマーノヴァ」を弱体化させました。
アニメでは墓地へ送ったモンスターの数×300だけ攻撃力をアップしていましたが
カード化に際して墓地へ送ったカード種類に関係なく強化されるようになっています。
トランザム・ライナックにヴォイドヴェルグ・レクイエムの翼や爪が装着されています。
武器もレクイエムが持っていたツインブレードになっており
まさに2体のモンスターがフュージョンしているのが分かりやすいデザインです。
攻撃力900アップ、条件次第で更に相手モンスターを弱体化
フュージョン素材には「トランザム・ライナック」と「ヴォイドヴェルグ・レクイエム」を措定しています。
最上級モンスターと下級通常モンスターという組み合わせであり
「ヴォイドヴェルグ・ロジスティコス」は墓地からフュージョンと共に
ヴォイドヴェルグ・レクエイムを墓地から回収できるのでフュージョン召喚に繋げやすいです。
【効果】このカードの攻撃力は次の相手ターン終了時まで900アップする。
この効果の条件でモンスター(光属性・闇属性)が墓地へ送られた場合、
さらに相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力を
次の相手ターン終了時まで1000ダウンできる。
その効果は1ターンに1度、デッキトップからカードを3枚墓地へ送る事で
自身の攻撃力を次の相手ターンまで900アップさせます。
さらに墓地へ送った3枚のうち光属性か闇属性のモンスターが1体いれば
相手の表側モンスター全員の攻撃力を次の相手ターン終了時まで1000ダウンさせられます。
後半の効果まで適用出来れば合計1900のステータス変化であり
元々の攻撃力3000と合わせて4900打点まで戦闘破壊が可能となります。
マキシマムモンスター相手でも問題なく戦闘で勝つことができるでしょう。
それ以外のモンスター相手でも全体弱体化は強力で
横に下級モンスターを並べて相手の最上級モンスターを戦闘破壊するのも狙えます。
強化と弱体化が次の相手ターンまで持つというのもポイントで
相手ターンでも3900打点を維持する事が可能です。
どんな感じにデッキを混ぜる?
分かりやすく戦闘面に特化したフュージョンモンスターであり
マキシマムモンスター相手にも一方的に勝てるポテンシャルを秘めています。
効果発動のコストとしてデッキを3枚墓地へ送るのもポイントで
墓地肥やしの側面としても優秀です。
ただフュージョン素材である「ヴォイドヴェルグ・レクイエム」は
闇属性主体のギャラクシー族デッキでこそ活きるカードなので
単純に闇属性と光属性のギャラクシー族を混ぜたデッキで・・・というのは難しいです。
闇属性主体のデッキに「トランザム・ライナック」を混ぜるぐらいであれば問題は少ないので
あとはあちらの用に通常モンスター用のサポートも混ぜておくのがいいでしょう。
いつかユウディアスとズウィージョウの合体エースくると思ってましたが
満を持してって感じですね。
ギャラクティカ・オブリビオンの方の合体エースも来たりするんでしょうか。