今回紹介するのは2月10日発売の
「超越のトランザム」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、
手札のサイコロを振る効果を持つカード3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】サイコロを1回振る。
自分は[出た目の数]だけドローする。
3以下が出た場合、さらに自分の墓地の「天使のサイコロ」「悪魔のサイコロ」を
合計2枚まで選んで手札に加える事ができる。
ダイス関連用の通常魔法です。
遊戯王ゴーラッシュ!!において上城エポックが使用し
6の目を出した事で6枚ドローに繋げました。
1の目に強欲な壺が描かれた緑色の禍々しいダイスです。
いざという時に1の目を出して失敗してしまうと
この強欲な壺の笑みに余計腹立ちそうですね。
ダイス目の数だけドロー、3以下なら残念賞つき
手札のサイコロを振る効果を持つカード3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】サイコロを1回振る。
自分は[出た目の数]だけドローする。
3以下が出た場合、さらに自分の墓地の「天使のサイコロ」「悪魔のサイコロ」を
合計2枚まで選んで手札に加える事ができる。
その効果はデッキトップに10枚以上のカードがある場合に
サイコロに関連するカード3枚を墓地へ送る事でサイコロを1回振り、
出為の数だけドローできます。
手札コストが3枚必要という豪快な発動条件であり
それも全てサイコロに関連するカードでなければいけないので
まず発動の時点でサイコロ関連のカードで固めたデッキ構築をする必要が出てくるでしょう。
特に「天使のサイコロ」と「悪魔のサイコロ」は効果にも関連しているので
これらを手札コストにできれば理想的です。
このカードも含めて合計4枚ものカードを消費する必要があるものの
4以上の目が出ればアドバンテージ的に損はしません。
それに加えてダイスの出目が3以下だった場合には
墓地から「天使のサイコロ」と「悪魔のサイコロ」を合計2枚回収できるので
これらが墓地に2枚以上あればダイスの目が低くてもフォローなります。
墓地から2枚のカードが回収できる前提であれば
1の目が出た場合は1枚のディスアドバンテージ、
2の目か4の目が出た場合は4:4の手札交換となりトントン、
3の目か5の目が出た場合は1枚分のアドバンテージ、
6の目が出た場合は2枚分のアドバンテージとなります。
総合的に見ればかなり部の良い賭けであり
発動さえできればアドバンテージ面で優れたカードと言えるでしょう。
ただ現在はサイコロに関連したカードもそこまで多いわけではないので
ギャンブルに特化したデッキであっても発動できないというケースは出てくると思います。
その場合はとりあえず伏せておいて発動出来るチャンスを待つのがいいでしょう。
今後サイコロに関連するカードが増えてくれば
さらにこのカードの利便性が上がってくるでしょう。
これ実際にグッズ化されたりしませんかね?
デュエルに限らずサイコロでこれ用意したら盛り上がりそうなんですが。