今回紹介するのは2月10日発売の
「超越のトランザム」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2400/守1500
墓地にいるこのカードのカード名は「人造人間-サイコ・ショッカー」になる。
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
さらに、このカードの攻撃力をターン終了時まで、
[自分の墓地のモンスター(機械族)の数]×100アップできる。
闇属性機械族のレベル7モンスターです。
人造人間-サイコ・ショッカーが電脳増幅器を取り付けた姿となっています。
電脳増幅器からやばそうな電気が放出してサイコ・ショッカーに力を与えている様子が見て取れます。
カード名の「アンプリファイド」は増幅したといった意味の言葉で
電脳増幅器の英語名である「Amplifier」を意識したネーミングとなっています。
墓地の機械族の数だけ攻撃力アップ
まず墓地にいる間はカード名を
「人造人間-サイコ・ショッカー」として扱う効果外テキストがあります。
これにより「人造人間-サイコ・リターナー」や
「脅威の人造人間-サイコ・ショッカー」による蘇生に対応します。
ただ元々のカード名を参照する必要がある「電脳加速器」には対応しないので注意が必要です。
【効果】このターン、このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
さらに、このカードの攻撃力をターン終了時まで、
[自分の墓地のモンスター(機械族)の数]×100アップできる。
その効果は1ターンに1度、デッキトップからカード1枚を墓地へ送る事で
1ターンの間、罠カードによる効果破壊耐性が付与され
さらに自身の攻撃力を墓地の機械族の数×100だけアップできます。
元々の攻撃力が2400と最上級ラインに一歩及ばないながらも
この効果によって強化すればそのラインを超える攻撃力を確保しやすく
その上で「聖なるバリア -ミラーフォース-」などを警戒せずに攻撃を仕掛けられます。
上昇率自体は低いですが機械族メインのデッキであれば
3000打点を超える事も難しくないでしょう。
すっかり恒例になってきたレジェンドと同名カードとして扱えるカードの1枚です。
サイコ・ショッカー関連のサポートが飛躍的に使いやすくなるので
「脅威の人造人間-サイコ・ショッカー」などを活用するのであれば
是非とも一緒に採用したいカードです。
単体としての性能も中々よくある程度罠を採用している機械族デッキであれば
アタッカーとしても充分に運用できるでしょう。
このカードの登場でサイコ・ショッカーが
より機械族用のレジェンドとしての側面が強くなりましたね。