今回紹介するのは1月27日発売の
LEGACY OF DESTRUCTION(レガシー・オブ・デストラクション)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードをセットできない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「古代の進軍」以外の「アンティーク・ギア」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
自分は1枚ドローし、このターン中、以下の効果を適用する。
●自分は「古代の機械巨人」またはそのカード名が記されたレベル5以上のモンスターを
召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
【アンティーク・ギア】用の永続魔法です。
古代の機械巨人と古代の機械射出機を筆頭に
古代の機械の大群が古代の機械城から出撃し進撃しています。
こうしてみると古代の機械巨人がいかに巨大か改めて実感しますね。
モンスターをリリースしてドローしつつ機械巨人をリリースなしで出せる
このカードを発動するターン、自分はカードをセットできない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「古代の進軍」以外の「アンティーク・ギア」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、カード発動時に
同名カード以外の「アンティーク・ギア」と名の付く魔法罠をサーチできます。
状況に応じた様々な魔法罠をサーチでき、「古代の機械射出機」をサーチした場合、
このカードを破壊してアンティーク・ギアをデッキから特殊召喚するといった芸当も可能です。
制約として発動するターンはカードをセットできなくなります。
カードをセットできなくなる制約自体はアンティーク・ギアでも珍しくありませんが
他のカードと違って「するターン」なので発動前のセットも封じられます。
特に「古代の機械競闘」や「古代の機械蘇生」を採用する場合には気をつけましょう。
幸いこれらをセットできないデメリットは
「古代の機械司令」で直接表側表示で置く事でフォローできます。
自分は1枚ドローし、このターン中、以下の効果を適用する。
●自分は「古代の機械巨人」またはそのカード名が記されたレベル5以上のモンスターを
召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
②の効果は1ターンに1度、自分モンスター1体をリリースする事で1枚ドローし、
更に効果テキストに「古代の機械巨人」の単語含むレベル5以上のモンスターか
古代の機械巨人そのものを召喚する場合にリリースを不要にできます。
「アンティーク・ギアアドバンス」と言う名前なのにアドバンス召喚を不要にする効果です。
該当するモンスターは現在「古代の機械巨人」と「古代の機械暗黒巨人」の2枚です。
モンスターをリリースする必要があるもののドローによりその分の損失は補充でき
暗黒巨人を場に出す手段の1つとなります。
モンスターをどかす点も重要
①の効果の時点で無駄にはならず
②の効果によって古代の機械巨人や暗黒巨人の取り回しがよりしやすくなるという優秀なカードです。
暗黒巨人を使うのであればこちらも是非とも採用したい所です。
また②の効果の為にモンスターをリリースするという点も大事な要素で
「古代の機械射出機」や「古代の機械蘇生」など
モンスターが存在しない事を条件に発動出来るカードを使用する場合に
モンスターをどかす役割も担います。
特に「古代の機械飛竜」からこのカードをサーチしてこのカードで更に射出機をサーチ、
飛竜をリリースして射出機のリクルート効果を発動するという動きは意識しておいていいでしょう
②の効果は相手モンスターを奪ってリリースする事もでき
その場合はよりアドバンテージ面で有利になれます。
緩和される心変わりの使いどころさんですね。