今回紹介するのは12月16日発売の
ハイグレードコレクションよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1000/守1000
墓地にいるこのカードのカード名は「花牙クノイチ・エトランゼ」になる。
【条件】自分の墓地のモンスター(植物族)1体をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(植物族)1体を選ぶ。
このカードのカード名はこのターン、選んだモンスターと同じカード名になる。
その後、自分の墓地の「フュージョン」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。
地属性植物族のレベル4モンスターです。
妖しく微笑みながら短刀を抜こうとしている幼いクノイチの少女です。
全体的に花牙クノイチ・エトランゼとよく似ており同名カードとして扱う効果がある事から
恐らくはあちらの幼い頃の姿だと思われます。
つまりこの子も惚れっぽい性格をしている事でしょう。
妖艶な表情をしていますが男を篭絡する前に自分の目がハートになっている事でしょう。
墓地の植物族の名前をコピーしつつフュージョン回収
墓地にいる間、カード名を「花牙クノイチ・エトランゼ」として扱う効果外テキストを持っています。
「花牙クノイチ・エトランゼ」は同名カードを墓地から蘇生する効果を持っており
このカードの蘇生にも対応するのでより場に同名カードを並べやすくなるでしょう。
特にこのカードをリリースして「花牙クノイチ・エトランゼ」をアドバンス召喚し
墓地からこのカードを蘇生するという動きがスムーズです。
【効果】自分の墓地のモンスター(植物族)1体を選ぶ。
このカードのカード名はこのターン、選んだモンスターと同じカード名になる。
その後、自分の墓地の「フュージョン」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。
その効果は1ターンに1度、墓地の植物族1体をデッキボトムに戻す事で
墓地の植物族1体を選んで自身がそれと同名カードとなり
さらに墓地から「フュージョン」を魔法罠ゾーンにセットできるというものです。
これにより墓地にフュージョン素材があれば「フュージョン」を墓地から回収しつつ
自身をフュージョン素材にする事が可能です。
「花牙クノイチ・エトランゼ」でこのカードを蘇生してさらに同名カードになる事が出来れば
「花牙絢爛メイカ・エトランゼ」や「花牙絢爛メイカ・エトランゼアイズ」の
フュージョン召喚に繋げられます。
総じて植物族におけるフュージョンサポートとして優秀で
このカードの登場でフュージョン召喚が飛躍的に狙いやすくなるでしょう。
それだけでなく花牙クノイチ・エトランゼの効果をより腐らせずに運用しやすくなり
まずこのカードを召喚して効果で「フュージョン」をセットした後に
このカードをリリースして「花牙クノイチ・エトランゼ」をアドバンス召喚して
このカードを蘇生する事でもう1枚フュージョンを回収する事も可能です。
現在は「花牙クノイチ・エトランゼ」のサポートカードとしての側面が色濃いですが
他にも植物族フュージョンモンスターが出てくれば
そちらのサポートとしても十二分に役立ってくれるでしょう。
「花牙クノイチ・エトランゼ・アイズ」とか出ませんかね?