今回紹介するのは10月28日発売の
PHANTOM NIGHTMARE(ファントム・ナイトメア)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2800
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分の手札・墓地から儀式魔法カードを含む魔法カード2枚をデッキに戻し、
手札から特殊召喚できる。
②:相手がカードの効果を発動した時、フィールドのこのカードを手札に戻して発動できる。
手札・デッキから戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズにデッキに戻る。
【粛声】に属する光属性ドラゴン族のレベル7モンスターです。
古聖戴サウラヴィスのリメイクモンスターとなります。
ビフォー
↓
アフター
サウラヴィスが人間の姿となり立派な髭を生やした厳格な老人になっています。
人間の姿といっても爪や耳がやや尖っていたりとちょっとだけ人外感も出しています。
服装の装飾なども元の竜の姿を踏襲していますが
その上で青いローブを纏ったり装飾を追加していたりとアレンジを効かせています。
左手を持ちつつ右手の指先から魔法を放とうとしておりまさに大魔導士って感じですね。
手札に戻ってデッキから儀式モンスターを直接
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分の手札・墓地から儀式魔法カードを含む魔法カード2枚をデッキに戻し、
手札から特殊召喚できる。
①の効果は1ターンに1度、
手札か墓地から儀式魔法ともう1枚魔法カードをデッキに戻す事で
手札から特殊召喚できる自己展開効果です。
基本的には墓地からデッキに戻して自己展開を狙うのがいいでしょう。
ある程度特殊召喚に準備が必要ではあるものの
【粛声】であれば粛声の竜賢姫サフィラなどでデッキから儀式魔法を墓地へ送る事ができるので
それほど問題にはならないでしょう。
むしろ墓地の儀式魔法をデッキに戻せるというのがポイントで
儀式の下準備などでデッキから儀式魔法をサーチしきってしまった場合でも
デッキに戻す事で再びサーチを狙う事が可能です。
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:相手がカードの効果を発動した時、フィールドのこのカードを手札に戻して発動できる。
手札・デッキから戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズにデッキに戻る。
②の効果は1ターンに1度、相手がカード効果を発動した時に
自身を手札に戻す事で戦士族かドラゴン族の儀式モンスターを
手札やデッキから直接特殊召喚する事ができます。
相手依存であるもののとにかく相手が何かしら効果を発動すればいいと条件はとても緩く
発動機会には困らないでしょう。
ただ相手ターンに発動するのが基本となり特殊召喚した儀式モンスターは
エンドフェイズにはデッキに戻ってしまうので
相手ターンで仕事ができる儀式モンスターを出すのが基本となります。
出せる儀式モンスターで特にオススメとなるのが
相手の特殊召喚を無効にしつつ更に手札に戻せる古聖戴サウラヴィスです。
なおオッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴンは
あちらがもつ召喚条件の関係で特殊召喚出来ない点には注意です。
②の効果で手札に戻る関係で特殊召喚する為の墓地コストさえあれば
墓地コストさえ確保できるのであれば毎ターンの特殊召喚も狙えるカードです。
前述の通り②の効果で出せる古聖戴サウラヴィスは相手の特殊召喚を無効にできるので
実質的な妨害手段として大いに活躍してくれるでしょう。
また光属性ドラゴン族のレベル7モンスターという事で
各種ホーリーナイツのサポートにも対応していたりします。
自身の効果で出せる古聖戴サウラヴィス共々手札に戻る関係で
あちらの効果の発動条件を満たせますし
①の効果に依存せずとも各種ホーリーナイツの効果で手札から特殊召喚しやすいです。
勿論儀式召喚のギミックを取り入れて①の効果で出せるようにするのも全然ありです。
サウラヴィスって結構でかいドラゴンかと思ってましたが
このカードと装飾品がそこまで変わってない事を考えると
そこまで大きくはないのかもしれませんね。