今回紹介するのは11月25日発売の
TERMINAL WORLD (ターミナル・ワールド)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「インフェルノイド」モンスターの攻撃力は、
自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスターの数×100アップする。
②:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または悪魔族モンスターのみの場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスター1体を手札に加える。
●手札から「インフェルノイド」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
【インフェルノイド】用の永続魔法です。
インフェルノイド・フラッドが精霊獣使い レラと対峙しています。
カード名は「結界」と「決壊」を混ぜたものだと思われ
恐らくは封印されていたのが解き放たれているのでしょう。
除外されたインフェルノイドに応じて全体強化
自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスターの数×100アップする。
①の効果は除外ゾーンのインフェルノイドの数×100だけ
自分の場のインフェルノイドの攻撃力をアップさせる全体強化です。
1枚ごとの数値こそ低いものの積極的に墓地肥やしからの除外を行う【インフェルノイド】であれば
10枚以上の除外を行う事も普通にあり
積極的に除外を行う程馬鹿にならない強化数値になります。
②:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または悪魔族モンスターのみの場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の除外状態の「インフェルノイド」モンスター1体を手札に加える。
●手札から「インフェルノイド」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
自分の場にモンスターが1体もいないか悪魔族しかいない場合に
2つある効果から1つを選択して発動できます。
1つは除外ゾーンのインフェルノイドを手札に回収できます。
コストとして除外したインフェルノイドの再利用が可能であり
間接的な墓地アドバンテージの回復にもなります。
もう1は手札からインフェルノイド1体を召喚条件無視で特殊召喚可能です。
実質的に墓地コストなしで各種インフェルノイドの特殊召喚が可能であり
結果的に墓地アドバンテージの損失を防ぐ形になります。
インフェルノイド・ネヘモスやインフェルノイド・リリスを
手札に用意する価値も高くなるでしょう。
また場の合計レベルが高くなりそれ以上インフェルノイドを特殊召喚できない状態でも
この効果であれば更なる展開が可能となります。
全体強化とアドバンテージの確保を両立している優秀な永続魔法です。
インフェルノイド・フラッドやインフェルノイド・リリスなどの
妨害効果持ちのインフェルノイドを戦闘破壊から守りやすくなると同時に
インフェルノイド・アスタロスあたりの低レベルのインフェルノイドも
アタッカーとして機能させやすくなります。
インフェルノイド・フラッドも混ぜて複数体の展開に繋げる事ができれば
総攻撃から1ターンキル級のダメージを出す、というのも充分に狙えるでしょう。
永続魔法故に除去されなければ毎ターン②の効果を発動できるのも大きく
相手としては無視できないカードとなってくるでしょう。
とりあえず1ターンだけ②の効果を発動しつつ攻撃力を高めて殴るだけでも
充分仕事は果たしているので除去されたとしても割り切るのも1つの判断ですし
インフェルノイド・ネヘモスなどでこのカードを守るのもいいでしょう。
精霊獣使い レラは世界が平和になった後の存在だと思うので
平和になった世界でもまだまだ油断できないという事でしょうか。
インフェルノイド怖いですね。