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MTGアリーナ アルケミーカード考察《ひたむきな人形師/Dedicated Dollmaker》

今回紹介するのは「アルケミー/エルドレインの森」よりこのカードです。

 

 

カード説明

ひたむきな人形師/Dedicated Dollmaker
クリーチャー(1)(白)─ ドワーフ(Dwarf) 工匠(Artificer)
ひたむきな人形師が戦場に出たとき、
土地でもトークンでもこれでもないパーマネント最大1つを対象とする。
それを追放する。
それのコントローラーは、
伝説でないことと他のタイプに加えてアーティファクトであることを除き、
それのコピーであるトークン1つを生成する。
(1)(白):ターン終了時まで、あなたがコントロールするすべてのトークンは破壊不能を得る。
1回しか起動できない。
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wiki

 

1白2マナのクリーチャーです。

 

作業服を着て人形を色々調節してる気の良さそうなドワーフのオバチャンです。

左目につけたスコープや右腕に装着された様々な道具など

まさに職人と感じのカードですね。

 

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パーマネントを追放してコピー生成

ひたむきな人形師が戦場に出たとき、
土地でもトークンでもこれでもないパーマネント最大1つを対象とする。
それを追放する。
それのコントローラーは、
伝説でないことと他のタイプに加えてアーティファクトであることを除き、
それのコピーであるトークン1つを生成する。

その効果は戦場に出た時に

土地でもトークンでもないパーマネント1つを追放、

その持ち主のコントローラーの戦場に伝説でないアーティファクト扱いで

その追放したパーマネントのコピーを生成するというものです。

いわゆるETB系の能力であり同じくETB系の能力を持つパーマネントを追放する事で

戦場に出た時の効果を再利用する事が可能です。

エルドレインの森には希望ある祈祷や望み無き悪夢といったETB系のエンチャントも存在しており

このカードでコピーする候補は多いです。

自分だけでなく相手のカードも追放してコピーする事が可能であり

オーラを剥がす、乗ったカウンターを一旦リセットする、墓地に送らせないようにすると

こちらの方面でも様々な使い方が存在します。

 

(1)(白):ターン終了時まで、あなたがコントロールするすべてのトークンは破壊不能を得る。
1回しか起動できない。

また1度だけ1白の2マナを消費するこでそのターンの間、

コントロールするトークンに破壊不能を付与できます。

ETB効果でトークンにした後にそれを守る事が可能です。

トークンクリーチャーを並べて殴る戦術の場合でも

全体除去を守る手段として機能しますが

現状アルケミーでの全体除去は追放がメインでありそちらには無力です。

 

三匹の盲目ネズミとのコンボとその対策

上記のように様々な使い方が存在しておりステータスも2マナ2/2と標準の数値を持っており

普通に使っても優秀なクリーチャーとなっています。

しかし現在何よりもこのカードと相性のいいカードが存在しています。

 

それがこのカード、三匹の盲目ネズミです。

トークンをコピーできるという英雄譚なのですが

ひたむきな人形師はこのカードそのものをコピーできるので

そうなると三匹の盲目ネズミが自分自身をコピーできるようになります。

一度トークン化してしまえばあとはまさにネズミ算式で増え続けていく上に

それぞれが3マナと2マナという軽さで白単色で可能とコンボ難易度も極めて低いです。

 

そんなわけで三匹の盲目ネズミとひたむきな人形師のコンボは

現在アルケミーにおいてもっとも警戒するべき対象の1つであり

実際に現在多くのデッキにこのカードの対策手段が講じられているのが見られます。

対策手段としてはひたむきな人形師が三匹の盲目ネズミのトークンを生成してから

自身をコピーして増えていくまでには1ターンのタイムラグが存在しているので

増える前に三匹の盲目ネズミを除去してしまうのが一番です。

緑デッキであれば1マナのアーティファクトクリーチャーである「機能不全ダニ」が

追放という形での除去を行えるので破壊不能を無視する事が出来ますし

1つの指輪対策にもなるのでもっと使いやすいでしょう。

青であればトークンになった三匹の盲目ネズミをバウンスしてしまえば

それがそのまま除去となりますのでこちらも有効です。

白は「邪悪を打ち砕く」「魂の仕切り」「一番目の子豚」あたりが使いやすいです。

黒と赤は増える前になんとかしてください。

 

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