今回紹介するのは10月28日発売の
PHANTOM NIGHTMARE(ファントム・ナイトメア)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分は自分フィールドの「アロマ」モンスターの種類×1000LP回復する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「アロマ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分は500LP回復する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
【アロマ】用の通常罠です。
アロマリリス-マグノリアとアロマリリス-ローズマリーが
杖を交差させて光の輪を出現させています。
いわゆる合体魔法的な感じですね。
墓地からアロマを蘇生しつつライフ回復
①の効果は自分の場のアロマモンスターの種類数×1000だけ
自身のライフを回復できるというものです。
1体だけでも1000の回復、3種類ほど用意できれば3000の回復と
展開力次第ですが高い回復量が見込めます。
フリーチェーンで発動可能でありアロマリリス-マグノリアと組み合わせる事で
コンバットトリックとしても活用していけます。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「アロマ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分は500LP回復する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
墓地のアロマ1体を特殊召喚しつつライフを500回復します。
蘇生とライフ回復を同時に満たせる効果でありライフ回復のタイミングが蘇生より後なので
蘇生したアロマのライフ回復をトリガーとする効果をそのまま発動できます。
アロマセラフィ-ローズマリーやアロマセラフィ-スイート・マジョラムが
蘇生可能な状態で墓地にいれば実質的なフリーチェーンの妨害手段としても機能します。
ただ①の効果とは1ターンにどちらか片方しか発動できないので両方の効果を使う場合、
相手ターンに①の効果、自分ターンに②の効果といった感じで使い分けるのが基本となるでしょう。
また蘇生したアロマは場から離れると除外されるデメリットが付与されます。
繰り返し蘇生を狙いたいのであればエクシーズ召喚に繋げる手段を用意しておくのがいいでしょう。
【六花】を混ぜたタイプであればエクシーズ先にも困りにくいです。
①と②の両方で回復を行える便利なカードであり
お互いのターンそれぞれで積極的に回復をトリガーとする効果発動を狙っていけます。
特に②の効果は蘇生も同時に行えると実に優秀で
この効果の為におろかな副葬などでデッキから直接落としていくのも大いに有用です。
むしろこちらの使い方の方が②の効果を相手ターンにも使っていきやすいでしょう。
アロマリリス2人が揃っている所を見ると
アロマリリス-ロザリーナは
複数同時に力を与える事も可能みたいですね。