遊戯王ゴーラッシュ84話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
みつ子の先輩、バスケゴール子姉さん!
開幕、ズウィージョウはフェイザーと会話をしています。
フェイザーはそもそも遊飛に渡したデッキに
入れた覚えのないジョインテック・ネストライダー・タンクが入っていた時点で
ここがクァイドゥール時空であると見抜いていた様子です。
あいも変わらずクァイドゥール時空に囚われた人々を正気に戻そうとしている遊飛たちですが
どうも芳しくない様子です。
ジャージ三兄弟とラッシュデュエルをして勝手も正気に戻ったのはジョウジだけであり
ジョウゲとオフルノはいまだにここが現実ではないと理解できていない様子。
マナブも部下の刺股たちを説得しようとしても失敗しているようで
どうやらここが現実ではないと理解できるものと理解できないものに分かれている様子です。
というわけで正気に戻した人の数が38人から進んでいません。
ひとまず公園で休憩し、腹の虫がなったエポックにカレーパンを渡そうとした所、
エポックにやかんが直撃します。
このやかん、以前バスケットボール代わりに使われていたものであり
それがエポックに飛んできたわけですね。
やかんでバスケなんかするなとエポックが子供たちに怒ると
突如、バスケットゴールが変身します。
このバスケットゴール、なんと平森みつ子と同じ3メートル宇宙人であり
その名を籠たま子、通称バスケゴール子姉さんです。
どうもこの人、バスケットゴールになりすまして子供たちを驚かせるのが趣味という
ちょっとアレな性癖の持ち主のようです。
ちなみにみつ子の事は「みっちゃん」と呼んでいます。
間違いなくスラムダンクを意識した呼び方です。
そんなたま子ですが空腹で倒れ掛かっていました。
遊歩がうちでアルバイトする?と誘いをするものの
自分はゴールだから働くわけにはいかないと主張しだします。ダメな大人です。
どうも今まではみつ子がパン屋の差し入れをしていたものの
ディノワにパン屋を追い出されてからは差し入れでもできなくなっており
その結果空腹で倒れたご様子です。
なおみつ子はズウィージョウの事をイジワルなテントウムシの上司としか認識しておらず
ズウィージョウに関する恋心や憎悪も消失していました。
空腹なたま子はエポックのカレーパンに注目し
ラッシュデュエルで買ったらカレーパンをよこせと要求してきます。
最初は3ON3で勝負を申し込もうとしていましたが
人員不足かつたま子が子供を遊びに誘う事も出来ないぐらいにはコミュ障という事もあり
仕方なく2ON2でのラッシュデュエルへと変更となりました。
その際にたま子はラッシュデュエルの相手に遊歩とエポックを指定しています。
どうやらたま子は瞬時に社長や代表取締役を見抜く眼力を持っているようで
UTS社長の遊歩と上城ギアカンパニー跡取りのエポックに目を付けたようです。
ユウディアスは課長なので見向きもされませんでした。
そんなわけで遊歩&エポックVSみつ子VSたま子のラッシュデュエルが開始です。
働かざる者どうどうと食うべし
先行はみつ子、ドロー。
たま子は横で寝そべっています。働く気が微塵も感じられないポーズです。
みつ子は手札3枚を墓地へ送って魔法「秘密三界星団」を発動、
デッキから3枚墓地へ落として墓地へ落ちたエリート秘密捜査官ミステリー3体を蘇生します。
みつ子はこれでターンエンド。
続いて遊歩のターン、ドロー。
ストライピング・ワイバーンとブースター・ワイバーンを召喚、
ブルートゥース・バースト・ドラゴンを特殊召喚しつつ
墓地からドラゴンズ・ブースト・フュージョンを回収、
ブースター・ワイバーンでバーンダメージを与えた後に
ブルートゥース・エンハンスト・バーストドラゴンをフュージョン召喚します。
なお今回はレッドブート用のドラゴンズ・ブースト・フュージョンで出したので
追加効果は発生していません。
ミステリー1体を破壊した後に墓地のブルートゥースを蘇生して
2対で攻撃して相手のライフを削ります。
遊歩はこれでターンエンドです。
たまま子は働かない姿勢をしていましたがみつ子がピンチなのもあって動き出します。
本人曰く働かない為には何でもするとの事です。
そうしてタッグデュエルが行われている間、
ズウィージョウとフェイザーはまだ話し合いをしていました。
どうやら負けても現実だと理解できないものがいる理由として
最初から正気を取り戻す人数が40人に設定されているのではないかと考えている様子。
つまりこうして正気を取り戻す行動をしているのも
全てクァイドゥールの掌の上で踊らされているのではないか?と考えているようです。
たま子のターン、ドロー。
秘密捜査官ミスキャストを召喚、墓地のミスマッチを回収してそちらも召喚します。
そして墓地のミステリーを蘇生しその効果でさらにもう2体ミステリーを蘇生します。
そしてミステリー2体をリリースして
秘密基地守護神(ひみつベースガーディアン)ミスショットをアドバンス召喚します。
その効果は墓地から3体をデッキに戻す事で相手ターン終了時まで攻撃力を3000アップし
さらにミステリーをリリースした場合は相手のレベル8以下を3体まで破壊できます。
ブルートゥース・エンハンスト・バーストドラゴンはレベル9なので
この場合は素のブルートゥースだけを破壊です。
そしてミスショットでエンハンスト・バーストドラゴンを戦闘破壊した後に
残ったミステリーで直接攻撃をしかけます。
たま子はこれでターンエンドです。
出目は全部6です
エポックのターン、ドロー。
手札から3枚墓地へ送って魔法「強欲なサイコロ」を発動、
サイコロを振って出た目の数だけドローできるというもので
以前と同じようにエポック自らがサイコロとなって6の目を出しています。
この子またイカサマしてる・・・。
なおこのデュエル中敵も味方もこのイカサマを咎めません。
師匠のユウディアスにいたっては明らかに共犯です。
次回予告で「6の目が出せるように特訓だ」とか言っています。
その後サイコロの悪魔を召喚した所でたま子は罠「秘密FILE3-3怨3」を発動、
ライフを3000回復して相手に300ダメージを与えます。
エポックはめげずにモンスター2体リリースでサイコロの大悪魔をアドバンス召喚し
さらに2体召喚してリリース、サイコロの大剣士をアドバンス召喚します。
まず大悪魔の効果で相手のモンスターの攻撃力を1200ダウンさせ
魔法「天使のサイコロ」で第悪魔と大剣士の攻撃力を600アップさせます。
さらに大剣士の効果によって6回攻撃を可能にします。
あ、これ全部サイコロで6が出た際の効果です。
イカサマしてるからねしょうがないね。
ユウディアスもダイス振る前に6回攻撃って言ってるからね。
たま子は伏せていた秘密FILE3000-ファイナル惨劇を発動しようとしていたものの
遊歩のカード「ドライトニング・ストーム」によって破壊されてしまい
そのまま大悪魔と大剣士の攻撃によってライフが0となりました。
遊歩&エポックの勝利です。
ラッシュデュエルに負けた事でみつ子は正気を取り戻し
ズウィージョウに対する怒りを再び露わにしています。
たま子の方はやかんでバスケをするおかしさに気付いたものの
働きたくない気質は正気に戻った後もそのままでした。
そうこうしていると正気に戻っていた人の体が光り出します。
どうやら正気に戻った人物が40人に達した事で
クァイドゥールの新たな計画の段階に移った様子です。
40という数字はデッキ構築における最低枚数であり
つまりはクァイドゥールは正気に戻った人々でデッキを作り上げようとしているのです。
そして上空に巨大なデッキケースが浮かび上がり
人々はそちらへ移されてしまいました。
というわけでいきなり出て来たみつ子の先輩、バスケゴール子姉さんでした。
ここに来てまた強烈なキャラが出てきました。
「ダンク」という変な語尾も引っ提げてきていますザウルス。
そして人々を正気に戻す、という動きもクァイドゥールの掌の上でした。
クァイドゥールの黒幕感半端ないですね。
次回予告 第85話『時空教室』
恐らく今回のサブタイトルの元ネタは漂流教室です。
ユウディアス以外の39人が教室に閉じ込められてしまい、
それを解放する為にユウディアスがクァイドゥールと戦うようです。
ここに来ていきなりクァイドゥールが姿を現しましたが
ここで彼と決戦を行うのでしょうか。
またジョインテック・トライ・ダイナベースの姿が確認できます。
遊飛に仕込んでいたジョインテック・ネストライダー・タンクを
今度はクァイドールが使ってくる感じでしょうか。