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《マスター・オブ・HAM(ハム)》遊戯王OCGカード考察 効果は強力、あとはどのデッキで運用するか

今回紹介するのは10月28日発売の

PHANTOM NIGHTMARE(ファントム・ナイトメア)よりこのカードです。

 

 

カード説明

マスター・オブ・HAM(ハム)
融合・効果モンスター
星5/地属性/獣族/攻2100/守1850
獣族モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚・リバースした場合に発動できる。
自分の手札・デッキからリバースモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合、
自分のフィールド(表側表示)・墓地からリバースモンスター2体を除外して発動できる。
このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

wiki

 

地属性獣族のレベル5モンスターです。

 

革ジャンに剣と木盾というスタイルのハムスターです。

目に古傷もついておりいかにも歴戦の戦士っぽいイメージを出しています。

カード名的には同じく獣族融合モンスターである

マスター・オブ・OZを意識している感じですね。

マスター・オブ・OZが巨大なモンスターだったのに対して

こちらは背景にある草や石ころが大きく描かれており小ささが強調されています。

 

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デッキからリバースモンスターを裏側で特殊召喚

獣族モンスター×2

融合素材には獣族2体を指定してます。

効果的はリバースモンスターに関係するものになっているので

運用するする場合獣族をある程度扱うデッキに

リバースモンスターと融合手段を用意していく形となるでしょう。

花騎士団の駿馬で聖騎士の盾持ちをサーチして聖騎士の盾持ちで獣族をサーチすれば

花騎士団の駿馬の融合効果で融合召喚できるのでこれらを利用すると融合召喚が狙いやすいです。

レベル5なので簡易融合を用いて出す事もできます。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚・リバースした場合に発動できる。
自分の手札・デッキからリバースモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。

①の効果は1ターンに1度、融合召喚かリバースした場合に

手札やデッキからリバースモンスターを裏側守備で特殊召喚できるというものです。

リバースモンスターであれば何でも特殊召喚が可能であり

機怪神エクスクローラーや禁忌の壺といった強力なリバースモンスターを

デッキから直接引っ張ってくることが可能です。

獣族であれば素早いビッグハムスターやガード・ドッグあたりが候補になってくるでしょうか。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが墓地に存在する場合、
自分のフィールド(表側表示)・墓地からリバースモンスター2体を除外して発動できる。
このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

②の効果は1ターンに1度、場や墓地からリバースモンスター2体を除外する事で

墓地のこのカードを裏側守備表示で蘇生できます。

そのままリバースに繋げる事ができれば①の効果を再度狙えます。

場から離れると除外されてしまうので

再利用を狙いたければエクシーズ素材として利用するか

もしくは除外したリバースモンスターと一緒に異次元からの埋葬で墓地に戻すといいでしょう。

 

 

①の効果、②の効果共にリバースモンスターとの運用を前提としたものですが

現状獣族デッキにリバースモンスターを積極的に利用するものがありません。

なので【サブテラー】や【占術姫】といったリバースモンスターを扱うテーマに

このカードを融合召喚するギミックを組み込むような形での運用となるでしょうか。

前述の通り花騎士団の駿馬1枚で融合召喚を狙う事ができますし

簡易融合にも対応しているので組み込む事自体は難しくありません。

場に出す事さえできれば好きなリバースモンスターをデッキから特殊召喚でき

かつ墓地コストを用意できればもう1度蘇生もできる優秀なカードです。

 

 

全体的に既存の獣族とあまり噛み合ってない効果なんですよね。

リバースに特化した獣族テーマがそのうち出たりするのでしょうか。

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