今回紹介するのは9月23日発売の
WORLD PREMIERE PACK 2023(ワールドプレミアムパック2023)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/光属性/悪魔族/攻1400/守 600
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のフィールド・墓地に「SPYRAL」カードが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
その後、お互いのデッキの一番上のカードをお互いに確認する。
この効果で特殊召喚したこのカードはリリースできず、融合・S・X・L召喚の素材にもできない。
②:フィールドの「SPYRAL」モンスターの攻撃力は500アップし、
「SPYRAL-ダンディ」は直接攻撃できる。
【SPYRAL】の新規となる光属性悪魔族のレベル4モンスターです。
右腕が巨大な機械の腕となっている色黒な銀髪のエージェントです。
無機質な表情ながらも整った容姿を持つイケメンです。
恐らくは二重スパイでありSPYRAL-ダンディ達とは表向きは敵対しつつ
影で彼らの支援をしている存在だと思われます。
英語名は「SPYRAL-ダブルエージェント」
こちらでははっきりと二重スパイを表す単語になっていますね。
日本名では少し捻ったネーミングに変わっています。
相手の場に現れつつダンディを強化して直接攻撃も可能に
①:自分のフィールド・墓地に「SPYRAL」カードが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
その後、お互いのデッキの一番上のカードをお互いに確認する。
この効果で特殊召喚したこのカードはリリースできず、融合・S・X・L召喚の素材にもできない。
①の効果は1ターンに1度、場か墓地にSPYARALと名の付くカードがある場合に
自身を相手の場に守備表示で特殊召喚した後に
お互いのデッキトップを確認するというものです。
相手の場に特殊召喚されるという表向きは敵対する行動をとりつつも
各種SPARALのデッキトップの種類を当てて発動する効果を助けるという
まさに二重スパイを体現しているような効果となっています。
またこの効果で特殊召喚している場合、
リリースや融合、シンクロ、エクシーズ、リンク召喚の素材に出来ない制約が発生します。
このために送り付けられた相手はこのカードを各種素材にする事は出来ず
どかしたいのであれば自爆特攻をするか直接除去をするなどの手段が必要となります。
「SPYRAL-ダンディ」は直接攻撃できる。
②の効果は場のSPYRALの攻撃力を500アップしつつ
SPYRAL-ダンディに直接攻撃を付与できます。
自分と相手、どちらのSPARALにも影響を与える効果となっており
相手の場にいながらこちらの支援に繋がります。
打点の強化に加えてダンディやザ・ダブルヘリックスに直接攻撃も付与できるので
送り付けたこのカードを相手の場に維持しつつライフを削っていけます。
SPYRAL GEAR-エクストラアームズと組み合わせれば
3000打点にも殴り勝てるようになるのであちらの効果の発動機会も増やせます。
なおこのカード自身も攻撃力が1900に強化されます。
うっかり低攻撃力のモンスターを晒すと
送り付けたこのカードが殴りかかってくるので気をつけましょう。
全体的に攻撃力がやや心もとないSPYRAL-ダンディやその同名カードとして扱う
SPYRAL-タフネスやSPYRAL-ザ・ダブルヘリックスを戦闘面でサポートしてくれる
頼れる二重スパイとなっています。
これらのカードを複数並べた上で直接攻撃を仕掛ける事ができれば
相手のライフを一気に減らす事もできます。
またこの手の送り付けるカードとしては各種素材に出来ないのに加えて
リリース耐性もあるのでアドバンス召喚でもどかせないと
高い居座り性能を誇っています。
特に【閃刀姫】や【クシャトリラ】など
場にモンスターがいると上手く動けないテーマ相手では妨害要員としても役立ちます。
髪や肌の色など全体的な雰囲気が
SPYRAL-ボルテックスによく似ています。
悪魔族である点も共通していますし
彼の息子なのかもしれませんね。