今回紹介するのは9月9日発売の
ストラクチャーデッキR-炎王の急襲-よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・デッキ・墓地からそれぞれ1体ずつ、
獣族・獣戦士族・鳥獣族の炎属性モンスターを特殊召喚する(同じ種族は1体まで)。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分の「炎王」モンスターの召喚・特殊召喚成功時に
相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
【炎王】用の通常罠です。
炎神神獣ガルドニクスと炎王獣キリンと炎王獣バロンが
それぞれ赤、緑、青色の炎となって一緒に飛翔しています。
このまま合体でもしそうな勢いですね。
手札、デッキ、墓地から炎属性の3種族を特殊召喚
①:自分の手札・デッキ・墓地からそれぞれ1体ずつ、
獣族・獣戦士族・鳥獣族の炎属性モンスターを特殊召喚する(同じ種族は1体まで)。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
①の効果は1ターンに1度、
炎属性の獣族、獣戦士族、鳥獣族をそれぞれ1種類ずつ、
手札、デッキ、墓地から1体ずつ効果無効にして特殊召喚するというものです。
手札からモンスターを展開しつつ、さらにデッキと墓地から1体ずつ特殊召喚できる強烈な効果ですが
発動には3種族の炎属性をそれぞれ用意しておく必要があります。
幸い、炎王には3種族がバランスよく存在しているので
バランスを意識してデッキ構築をしていれば発動は狙いやすいでしょう。
特殊召喚したモンスターの効果は無効化されてしまいますが
エンドフェイズに破壊されるので破壊された時の効果の発動は可能です。
そのまま破壊される前に各種素材にするのもいいでしょう。
炎王の聖域が発動していれば相手ターン中でもあってもエクシーズ召喚を狙えます。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分の「炎王」モンスターの召喚・特殊召喚成功時に
相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
②の効果は1ターンに1度、墓地からカードを発動する事で
1ターンの間、炎王を召喚や特殊召喚した際に
相手の効果発動を封じるというものです。
特に炎王神獣 ガルドニクスや炎王神 ガルドニクス・エタニティと相性がよく
これらが持つ特殊召喚時に発動する全体除去に対して
相手はチェーンして何かを発動したり無効にする事ができなくなります。
また各種炎王を出す際にチェーンして何かしらの効果を発動する事で
そちらが妨害される事を防ぐ事も可能です。
発動に多少の手間こそかかるものの、
デッキと墓地それぞれから展開できさらにガルドニクスの効果も通しやすくなるという
【炎王】にとって実にありがたいカードです。
発動出来る状況であれば単純に壁要員としてモンスターを展開するだけでも
充分に仕事を果たしてくれる場面は多いでしょう。
また条件さえ満たす事ができれば【炎王】以外でも展開手段として利用できます。
例えば【トライブリゲード】には炎属性獣戦士族の鉄獣戦線フラクトールと
炎属性獣族の鉄獣戦線キットが存在しているので
あとここに炎王神獣ガルドニクスなどの炎属性鳥獣族を採用しておけば
充分に活用していけます。
キリンの進化形出てきましたし
炎王神獣 バロンとかもそのうち出てくるかもしれませんね。