《メメント・メイス》遊戯王ＯＣＧカード考察　メメントラル・テクトリカいれば手札からフリーチェーンでコントロール奪取！

今回紹介するのは８月２６日発売の

デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズよりこのカードです。

 

カード説明

wiki

 

キーメイスのリメイクとなる光属性天使族のレベル１モンスターです。

 

ビフォー

 

↓

 

アフター

 

体中に骨と赤い結晶が発生しており肌や服も黒くなっています。

髑髏の仮面をつけておりケープも骨で出来てるなどちょっとおしゃれですね。

口に手を当てているようなポーズはそのままであり

禍々しくなっていながらもどこか愛嬌も感じられます。

 

メメント破壊してモンスターでも魔法罠でもサーチ

①の効果は自分の場に冥骸合竜－メメントラル・テクトリカが存在する場合に

相手メインフェイズに１度、手札からこのカードを捨てる事で

相手モンスター１体のコントロールをエンドフェイズまで得るというものです。

相手ターン限定ながらも手札からフリーチェーンでコントロール奪取が可能であり

展開の妨害などに活用できます。

エンドフェイズには相手に返してしまうのでそれが嫌なのであれば

何かしらのコストにしてしまうのがいいでしょう。

 

②の効果は１ターンに１度、自分の場のメメントを破壊する事で

デッキから同名カード以外のメメントを手札に加えるサーチ効果です。

モンスターだけでなく魔法罠もサーチ可能であり

妨害手段として使えるメメント・クレニアム・バーストやメメント・フラクチャー・ダンスなどを

状況に応じてサーチできます。

 

 

手札にあれば①の効果で相手の妨害を行う事ができますし

場に出せば②の効果で各種魔法罠をサーチできるなど

他のメメントが切り札であるメメントラル・テクトリカの展開を助ける存在なのに対して

このカードはむしろメメントラル・テクトリカを展開した後に

そのサポートを行えるカードとなっています。

メメント用の魔法罠はメメントラル・テクトリカがいる事で強力な効果を発揮できるので

一度メメントラル・テクトリカが出せたのであれば

それらの魔法罠をサーチできるこのカードの価値も高くなります。

 

メメント・ゴブリンとはワン・フォー・ワンや金華猫など

各種レベル１サポートを共有できます。

メメント・ゴブリンは墓地肥やしに長けた効果を持っているので

状況に合わせてどちらを場に出すか使い分けていくといいでしょう。