《炎王獣 ハヌマーン》遊戯王ＯＣＧカード考察　ガネーシャと一緒に並べばモンスター効果も魔法罠も全部無効！

今回紹介するのは９月９日発売の

ストラクチャーデッキR－炎王の急襲－よりこのカードです。

 

 

カード説明

wiki

 

【炎王】の新規となる炎属性獣戦士族のレベル４モンスターです。

 

いたる所に紫色の炎を纏わせる黒い肌と白い体毛を持つ猿です。

金色の目がなんとも威圧感ありますね。

 

「ハヌマーン」とはインド神話における猿神であり

猿王スグリーヴァの重臣にして敬虔なラーマの信望者です。

飛行能力や怪力、自身の体を伸縮自在に伸ばす力を持っている他、

弁舌にも長けており西遊記における孫悟空や

ワンピースにおけるヒトヒトの実モデルニカのモチーフにもなったと言われています。

 

 

魔法罠を無効にして炎属性破壊

①の効果は１ターンに１度、

自分の場の表側表示の炎王が効果破壊された場合に

自身を手札から特殊召喚する自己展開効果です。

炎王獣ではお馴染みの自己展開条件であり

積極的に破壊を行う【炎王】では条件を満たすのは容易でしょう。

 

②の効果は１ターンに１度、

相手が魔法罠を発動した時にそれを無効にし

自身以外の場や手札の炎属性を破壊するというものです。

モンスター効果を持つ炎王獣 ガネーシャの対のような効果であり

一緒に並べる事ができればモンスターと魔法罠、全て無効にする事が出来る為に

より強力な妨害として機能します。

ただ攻撃力は１６００と低めな為に戦闘破壊はされやすい点に注意しましょう。

 

 

炎王獣 ガネーシャと同じように優秀な妨害効果を持っており

更にこちらは自己展開効果も持っている為に一緒に並べるのも容易です。

その一方で他の炎王獣が持っている破壊された場合の効果を持っておらず、

戦闘破壊によって対処されやすいという弱点はどうしてもあります。

１６００という攻撃力は下級モンスター相手でも対処されやすい数値であり

相手のデッキにおける下級モンスターの攻撃力を見極めて

場に残すか各種素材にするかの見極めが大事になってくるでしょう。

１００や２００の差で戦闘破壊のされやすさが変わってくる数値でもあるので

炎舞－「天璣」などにおける攻撃力上昇も馬鹿にならなかったりします。