今回紹介するのは7月22日発売の
AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からPモンスター1体をデッキに戻して発動できる。
戻したモンスターとはカード名が異なる攻撃力2500のPモンスター1体をデッキから手札に加える。
②:自分がEXデッキの裏側のPモンスターを特殊召喚したターンの自分メインフェイズに発動できる。
モンスターのP召喚を行う。
③:自分フィールドの「覇王龍ズァーク」1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
覇王龍ズァーク用のサポートとなる永続魔法です。
4色の輝く遊矢のペンデュラムが軌跡を描いています。
ズァークシリーズ4つの魂がそれぞれのペンデュラムに宿っている感じでしょうか。
「ペンデュラム・エボリューション」とは2016年に発売されたストラクチャーデッキの名称です。
いくつか存在しているカードパックと同じ名を冠しているカードの1つですね。
覇王龍ズァークに全体攻撃を付与
①:手札からPモンスター1体をデッキに戻して発動できる。
戻したモンスターとはカード名が異なる攻撃力2500のPモンスター1体をデッキから手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、手札からペンデュラム1体をデッキに戻す事で
それとは別の攻撃力2500のペンデュラム1体を手札に加える手札交換効果です。
覇王龍ズァークを扱うデッキでは
特に覇王門の魔術師、アストログラフ・マジシャンがサーチする有力な候補となるでしょう。
②:自分がEXデッキの裏側のPモンスターを特殊召喚したターンの自分メインフェイズに発動できる。
モンスターのP召喚を行う。
②の効果は1ターンに1度、
エクストラデッキに存在する裏側のペンデュラムを特殊召喚したターンに
ペンデュラム召喚を行えるというものです。
1ターンに2回ペンデュラムを行える効果であり
ペンデュラムデッキにおける展開力を飛躍的に増やす事が可能です。
エクストラデッキの裏側のペンデュラムというのは
要するにペンデュラム・エクシーズやペンデュラム・シンクロのように
エクストラデッキに最初から入っているペンデュラムとエクシーズやシンクロの複合カードですね。
覇王龍ズァークがペンデュラム融合なのでそのままこのカードの条件を満たせます。
その他では液状巨人ダイダラタントはレベル4のエクシーズ召喚が可能なデッキならば
出しやすくこの効果の発動条件を満たしやすいでしょう。
簡易融合などで聖菓使クーベルを出す事でも条件を満たせます。
③:自分フィールドの「覇王龍ズァーク」1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
③の効果は1ターンに1度、
自分の場の覇王龍ズァークに全体攻撃効果を付与するというものです。
攻撃力4000の覇王龍ズァークが全体攻撃できるというのは強力で
相手モンスターを戦闘で一掃した上で大ダメージを狙っていけます。
覇王龍ズァークを扱うデッキにおいて優秀なのはもちろんの事、
①と②の効果は覇王龍ズァークに関係なく様々なペンデュラムデッキにおいて活用が可能です。
①の効果でサーチできる攻撃力2500のペンデュラムには
間接的に他のペンデュラムをサーチできるオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンや
汎用性の高いペンデュラム人攻智能ME-PSY-YAがいますし
なんならこのカードをサーチできる覇王門の魔術師や他の覇王門と一緒に
出張セットとして利用するのもいいでしょう。
①の効果は直接的なアドバンテージに繋がるわけでもないので
別にサーチしたいカードがないのであれば
②の効果だけを目当てに採用する手もあります。
【音響戦士】とかはペンデュラムシンクロの
音響戦士ロックスが自然に入るので採用しやすいと思います。