今回紹介するのは７月２２日発売の
AGE OF OVERLORD（エイジ・オブ・オーバーロード）よりこのカードです。
目次
カード説明
カウンター罠
このカード名の①②の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
①：自分フィールドに機械族の「ＴＧ」モンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
②：このカードが墓地に存在する状態で、Ｓモンスターが除外された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
【テックジーナス】用のカウンター罠です。
ＴＧ ハルバード・キャノンがシューティング・スター・ドラゴンを押さえつけています。
５Ｄ’ｓにおいてシューティング・スター・ドラゴンの効果を無効にしたシーンの再現でしょう。
カード名はハルバード・キャノンの効果名「クローズサモン」からとられたものと思われます。
機械族のテックジーナスがいれば無効にして破壊
①：自分フィールドに機械族の「ＴＧ」モンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
①の効果は１ターンに１度、
自分の場に機械族のテックジーナスがいる状態でモンスター効果や魔法罠が発動した時に
それを無効にして破壊するというものです。
カウンター罠としてはモンスターと魔法罠両方に対応する万能タイプです。
機械族のテックジーナスはＴＧ ハルバード・キャノンやＴＧ グレイヴ・ブラスターが該当します。
どちらも制圧効果持ちの大型モンスターであり
このカードと合わせてる事でより制圧性能に磨きがかかります。
またＴＧ オールクリアを用いればすべてのテックジーナスを機械族にできるので
より効果発動上の条件が緩くなります。
②：このカードが墓地に存在する状態で、Ｓモンスターが除外された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
②の効果は１ターンに１度、シンクロモンスターが除外された場合に
このカードを墓地から除外するというものです。
フィールドから離れると除外されるので１回限りではあるものの再利用手段として機能します。
ＴＧ ブレード・ガンナーが自身を除外する効果を持っており自発的に効果を満たせる他、
ＴＧ グレイヴ・ブラスターで自分のシンクロモンスターを除外してしまうのも手です。
星遺物を巡る戦いあたりを利用するのもいいでしょう。
①の効果とは１ターンにどちらか片方しか発動できません。
①の効果を発動した場合、１ターン待ってからこちらの効果発動を狙いましょう。
モンスターと魔法罠両方に対応する隙の無いカウンター罠であり
②の効果により再利用も狙えます。
ＴＧ マイティ・ストライカーによってサーチが出来るので
ＴＧ グレイヴ・ブラスターやＴＧ トライデント・ランチャーにまで繋げられる場合は
このカードをサーチしてセットしておくとより高い制圧力を発揮できるようになります。
もしくはＴＧ マイティ・ストライカーの②の効果で墓地へ送り、
改めてこのカードの効果でセットを狙うのもいいでしょう。
ちなみに②の効果で除外するシンクロはＴＧ以外でも構いません。
例えば何らかの方法でウィンドペガサス＠イグニスターを墓地へ送り、
墓地から除外する事でも効果発動条件を満たせます。