2023年9月1日にマスターデュエルにてリミットレギュレーションが改定されます。
前回の記事はこちらです。
目次
規制強化されるカード
禁止
古衛兵アギド
究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン
ブロックドラゴン
ティアラメンツ・メイルゥ
制限
隣の芝刈り
古尖兵ケルベク
スプライト・ジェット
鬼ガエル
純制限
規制緩和されるカード
純制限
竜剣士ラスターP
無制限
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
宵星の騎士ギルス
多数のカードが一気に規制強化されるという大規模な制限改定が行われました。
特に禁止カードと制限カードが共に5枚存在しており
様々なデッキに大きな影響を与える制限改定になっています。
まず今なお環境の一角に君臨している【イシズティアラメンツ】からは
ティアラメンツ・メイルゥと古衛兵アギドが禁止になりました。
古尖兵ケルベクも制限になった事もありティアラメンツに限らず
イシズを絡めたデッキは大きな影響を与える事になるでしょう。
またブロックドラゴンも禁止になりました。
以前制限カードになっていたブロックドラゴンですが
そもそも制限にするだけでは大して意味がないだろうって意見が強かったために
禁止になるのはある意味では自然な流れだったのかもしれません。
【アダマシア】をはじめとする岩石族メインのデッキは
今後はブロックドラゴンに頼らない構築が求められる事になるでしょう。
あとは一度決まれば強力なロック効果を発揮するNo.86 H-C ロンゴミアントと
1ターンキルの要員として使われていた究極幻神 アルティミトル・ビシバールキンが禁止となりました。
マスターデュエルでも1ターンキルには厳しいご様子です。
制限カードでは隣の芝刈りがまず注目でしょうか。
このカードに墓地肥やしを頼っていた60枚デッキなどは
一気に安定性が下がってしまうと思います。
またスプライト・ジェットと鬼ガエルが共に制限となっており
【スプライト】もティアラメンツやアダマシア動揺に大きな打撃を受ける事となりました。
緩和されたカードで個人的に注目しているのは竜剣士ラスターPですね。
恐らくはマスターデュエルでも竜剣士の新規が実装されたが故の緩和なのでしょう。
元から高い性能を秘めていたカードなだけに
この緩和で竜剣士がどれだけ活躍できるか見物です。
今回かなり大規模な制限改定であり
数多くのデッキが少なくない影響を受けています。
そんな中で現在進行形で猛威を振るっている【クシャトリア】は
ほぼノーダメージといっていい状況です。
今後はクシャトリアをどう対策するかがより大きな課題となりそうですね。