《攻撃の無力化》遊戯王ラッシュデュエル考察　対マキシマム用のレジェンド枠として、サポートカードも強力です

今回紹介するのは８月１１日発売の轟炎のフェニックスよりこのカードです。

 

カード説明

wiki

 

ＯＣＧにもあった攻撃の無力化がレジェンドカードとなってラッシュデュエルにも登場です。

 

ビフォー

 

↓

 

アフター

 

構図は完全にＯＣＧそのまんまですね。

より鮮やかに描き直されてはいるもののほぼ間違い探しレベルです。

 

ＯＣＧと同じく攻撃無効にして攻撃宣言禁止

その効果は相手モンスターの攻撃宣言時にその攻撃を無効にして

さらに１ターンの間、相手の攻撃宣言を封じるというものです。

ＯＣＧではカウンター罠ですがラッシュデュエルはそもそもカウンター罠という区分がないので

通常罠に変更されています。ですが基本的な性能はほとんど変わらないと言えるでしょう。

 

聖なるバリア －ミラーフォース－などと違い、直接相手モンスターを破壊しませんが

その一方で破壊を伴わずに相手の攻撃を無力化可能です。

特に破壊耐性を持っているマキシマムモンスター相手に対しては

ミラーフォースよりも優秀な防御手段として機能するでしょう。

 

ただどうしてもマキシマム以外に対しては

ミラーフォースなどよりも使い勝手で見劣りしています。

対マキシマム用と考えた場合でも

攻撃を防いだ上で大ダメージを与えられる魔法の筒がライバルとなってくるでしょう。

 

 

このカードの強みは専用サポートであるニゲイター・ドラゴンの存在です。

墓地にこのカードがある状態であれば強力な弱体化効果を発動できるので

攻撃を無効化した次のターンによる大ダメージが期待できます。

基本的にニゲイター・ドラゴンとセットで採用したく、

あちらはドラゴン族なので特にドラゴン族デッキでの採用が有力となってくるでしょう。

とはいえニゲイター・ドラゴン自体は汎用的な性能を持ったカードなので

種族を問わないデッキで活用する事も充分可能です。