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【メメント】遊戯王OCGテーマ考察 シーホースやスカゴブリン等の古の通常モンスター達がリメイクされて新テーマに!

キーメイス、スカゴブリン、エンジェル・魔女、シーホース、トライホーン・ドラゴン。

いずれも遊戯王の初期も初期に登場している通常モンスター達です。

そんな古のモンスター達がリメイクされて新テーマとなってやってきました。

今回は8月26日発売のデッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズにて収録される

そんな新テーマ【メメント】について紹介したいと思います。

 

テーマ特徴

テーマの特徴を挙げると以下の通りです

・古の通常モンスター達がアンデット風にリメイクされたテーマである

・属性や種族はバラバラでエクストラデッキにも依存しない

・墓地を積極的に肥やしつつエースである冥骸合竜-メメントラル・テクトリカの展開を狙う

・全体的に強力な性能を持った魔法罠が揃っている

・人はリメイクされた通常モンスター達でデュエルできるか?

 

キーメイスやシーホースといった古の通常モンスター達が

アンデット化したような姿になっています。

「メメント」とは思い出の品や形見といった意味合いの言葉ですが

それと同時に「いつか必ず死ぬ事を忘れるな」という意味の

「メメント・モリ」もテーマ名の由来になっていると思われます。

かつて存在していた通常モンスター達を忘れるなという事なのでしょう。

 

モンスター自体は禍々しい姿になっているものの、

実際の所イラストからは楽し気な彼らの様子が伝わってきます。

全体的に骸骨の要素が色濃い点などから

死者を慎む為に賑やかなお祭りをするメキシコの「死者の日」もモチーフかもしれません。

 

 

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墓地を肥やしまくってメメントラル・テクトリカを出そう

このテーマで狙うのはエースである冥骸合竜-メメントラル・テクトリカを展開する事です。

メメントラル・テクトリカは特殊召喚モンスターであり

場に出すには手札や墓地から5種類のメメントをデッキに戻さなければなりません。

その為にまず積極的に墓地肥やしをする事が【メメント】における基本的な動きとなります。

5種類をメメントを墓地に用意するのは大変なように見えますが

メメント・ゴブリンやメメント・シーホースが優秀な墓地肥やし性能をしている為に

これらを駆使していく事で十分に狙っていく事が可能です。

メメントラル・テクトリカが墓地からも特殊召喚できる事も含めて

どれだけ迅速に墓地を肥やせるかが重要なポイントとなってくるでしょう。

 

メメントラル・テクトリカの性能は強力で5000という高い攻撃力に加えて

全体攻撃効果を兼ね備えている為にアタッカーとしてとても高性能です。

それに加えて効果を発動する事で他のメメントを蘇生する事ができるので

場に維持できればそれだけアドバンテージの確保に繋がります。

罠カードであるメメント・フラクチャー・ダンスやメメント・クレニアム・バーストは

場にメメントラル・テクトリカがいる事で真価を発揮できるので

まさにメメントラル・テクトリカを場に出してから本番だと言えるでしょう。

メメントラル・テクトリカ事態に耐性の類はないので

対象耐性を付与できるメメントラル・ゴブリンなどで守っていきましょう。

 

魔法罠がどれも強力

このテーマは魔法罠も強力なものが揃っているのも特徴です。

特に永続罠のメメント・クレニアム・バーストは

メメントラル・テクトリカの攻撃力守備力を1000下げる事で

相手モンスター効果を無効にする事が可能でありしかも同一チェーン上でなければ

1ターンに複数回発動できるので妨害手段としてとても強力です。

2回使ってもまだ攻撃力守備力は3000あるので3回ぐらいは発動を狙っていけるでしょう。

他にも条件を満たす事でメメントラル・テクトリカを

デッキから直接特殊召喚できるメメント・ボーン・バックや

モンスターの破壊を条件に墓地のメメントを蘇生しつつ

毎ターン他の魔法罠をセットできるフィールド魔法の冥骸府-メメントラン、

メメントラル・テクトリカがいればカード2枚をフリーチェーンで破壊できる

メメント・フラクチャー・ダンスなどがあり

その多くがメメントラル・テクトリカがいなければ真価を発揮できないものの

それさえクリアできれば大いに役立ってくれる性能です。

 

 

 

総じてメメント・ゴブリンやメメント・シーホスによる高い墓地肥やし性能と

メメントラル・テクトリカを出した後の強烈な爆発力を持ったテーマとなっています。

自分のモンスターを積極的に破壊していくので

補給部隊のように自分モンスターを破壊する事で発動するカードとも組み合わせられます。

墓地依存度が高いテーマですが相手が墓地に干渉してきた場合に

デッキから大量展開できるメメント・ボーン・バックの存在があるので

墓地メタに対して一定の抑止力があるのもポイントです。

冥府より蘇った古のモンスターの力を存分に発揮させていきましょう。

 

個人的に相性がいいと思うカード

星遺物を巡る戦い

速攻魔法
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体をエンドフェイズまで除外し、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの攻撃力・守備力は、
このカードを発動するために除外したモンスターのそれぞれの元々の数値分ダウンする。

自分のモンスターを一時的に除外する事で相手の攻撃力守備力を下げられるカードです。

メメントラル・テクトリカが除去されそうになった時の防御手段として使えると同時に

メメント・クレニアム・バーストを使用して下がった攻撃力守備力をリセットできます。

メメントラル・テクトリカの攻撃力守備力が高いので

弱体化できる数値が高いのもポイントです。

 

 

 

雙極の破械神

効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守1500
自分は「雙極の破械神」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
フィールドのカード1枚を破壊する。
③:フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合にデッキの一番下に戻る。

自分のカードが破壊される事で特殊召喚できる破械モンスターの1体です。

自分モンスターを積極的に破壊していくこのテーマであれば特殊召喚条件は満たしやすく

またメメント・ホーン・ドラゴンと合わせてランク8のエクシーズ召喚へ繋げられます。

 

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カードリスト

メメント・ゴブリン
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドに「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」が存在する場合、
このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン中、自分フィールドの「メメント」モンスターを相手は効果の対象にできない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、
デッキから「メメント・ゴブリン」以外の
「メメント」カードを2枚まで墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。

wiki

 

メメント・メイス
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 400/守 300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手のメインフェイズに、
自分フィールドに「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」が存在する場合、
このカードを手札から捨て、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、
デッキから「メメント・メイス」以外の「メメント」カード1枚を手札に加える。

wiki

 

メメント・エンウィッチ
効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「メメント・エンウィッチ」以外の「メメント」モンスター1体を手札に加える。
②:自分の墓地のレベル2以下の「メメント」モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、対象のモンスターを特殊召喚する。

wiki

 

メメント・シーホース
効果モンスター
星5/地属性/獣族/攻1350/守1600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「メメント」モンスター以外の表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を破壊し、
レベルの合計が破壊したモンスターの元々のレベル以下になるように、
デッキから「メメント」モンスターを墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。

wiki

 

メメント・ホーン・ドラゴン
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2850/守2350
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地に「メメント」モンスターが3種類以上存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:フィールドのこのカードが効果で破壊された場合、
自分フィールドの「メメント」カードを含むフィールドの表側表示カード3枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

wiki

 

冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ(めいがいごうりゅう メメントラル・テクトリカ)
特殊召喚・効果モンスター
星11/地属性/幻竜族/攻5000/守5000
このカードは通常召喚できない。
このカード以外の自分の手札・墓地の「メメント」モンスター5種類を1体ずつ、
デッキ・EXデッキに戻した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
①:自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、
このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
②:1ターンに1度、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「メメント」モンスター1体を特殊召喚する。

wiki

 

冥骸府-メメントラン(めいがいふ メメントラン)
フィールド魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の「メメント」モンスターが戦闘を行う場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
②:自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターよりレベルが低い「メメント」モンスター1体を自分の手札・墓地から特殊召喚する。
③:自分エンドフェイズに、自分の墓地の「メメント」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。

wiki

 

メメント・ボーン・パーティー
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールド(表側表示)の「メメント」モンスター1体を破壊し、
そのモンスターとはカード名が異なる「メメント」モンスター1体をデッキから選び、
手札に加えるか守備表示で特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「メメント」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

wiki

 

メメント・ボーン・バック
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示の「メメント」モンスターが
相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
手札・デッキから「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在する状態で、
自分の墓地の「メメント」モンスターが相手によって墓地から離れた場合、
このカードを除外して発動できる。
手札・デッキから「メメント」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

wiki

 

メメント・フラクチャー・ダンス
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「メメント」モンスターが存在する場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分フィールドに「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」が存在する場合、
フィールドのカード1枚を破壊できる。
②:自分の「メメント」モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。

wiki

 

メメント・クレニアム・バースト
永続罠
このカード名の②の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
①:攻撃可能な相手モンスターは、自分フィールドに「メメント」モンスターが存在する限り、
その内の攻撃力が一番高いモンスターを攻撃しなければならない。
②:相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、
自分フィールドの「冥骸合竜-メメントラル・テクトリカ」1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力を1000ダウンし、その発動した効果を無効にする。

wiki

 

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