《星宵竜転（せいしょうるてん）》遊戯王ＯＣＧカード考察　フリーチェーン除去と蘇生を兼ね備えたお得カード！

今回紹介するのは７月２２日発売の

AGE OF OVERLORD（エイジ・オブ・オーバーロード）よりこのカードです。

 

カード説明

wiki

 

汎用の通常罠です。

星鍵士リイヴと星杯竜イムドゥークが寄り添うように光に包まれています。

 

カード名は「生々流転（せいせいるてん）」からでしょうか。

万物が生まれては死ぬ移り変わりによって変化し続ける事を指す言葉です。

先に役目をはたして消えたアウラムのように

彼女達もまた役目を終えて転生する時が来たという事でしょうか。

 

モンスターをエクストラデッキに戻して対応したモンスターを蘇生

その効果は１ターンに１度、

場の融合、シンクロ、エクシーズ、リンク１体をエクストラデッキに戻すというものです。

対象が限定された強制脱出装置といった感じで

エクストラデッキのモンスターに対しては使いやすいフリーチェーン除去として機能します。

 

さらに戻したモンスターの種類に応じたモンスターをお互いの墓地から蘇生が可能で

融合モンスターを戻した場合はそのモンスターと同じ属性のモンスターを、

シンクロモンスターを戻した場合やそのモンスターよりレベルが低いモンスターを、

エクシーズモンスターを戻した場合はそのモンスターのランクと同じレベルのモンスターを、

リンクモンスターを戻した場合はそのモンスターと同じ種族のモンスターを、

それぞれ蘇生する事ができます。

相手モンスターを戻した場合、自分の墓地から都合よくモンスターを蘇生する事は難しいですが

相手の墓地からも蘇生ができそちらに条件に当てはまるモンスターがいる可能性は高いでしょう。

特にシンクロやエクシーズは大抵の場合素材にしたモンスターの蘇生はできます。

 

 

対象が限定された代わりに蘇生効果のおまけがついた強制脱出装置

といった感覚で活用していけるでしょう。

相手ターンに発動した場合、蘇生したモンスターは自分ターンまで生き残らせる事は難しいですが

それでも壁としての役割は果たしてくれます。

 

自分モンスターをエクストラデッキに戻す事も可能です。

直接的なアドバンテージにはなりにくいもののより狙ったモンスターを蘇生やすくなり

リリース・エスケープのような感覚で活用できます。

エクストラデッキに戻すというのもポイントで

制限カードをエクストラデッキに戻して再利用するといった使い方もできます。