今回紹介するのは7月22日発売の
AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/闇属性/天使族/攻 100/守 0
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
裏が出るまでコイントスを行う。
表が出た数2回につき1枚、自分はドローする。
②:このカードがモンスターに存在する状態で、
自分・相手がコイントスを行う度に発動する。
そのコイントスで表が出た数1回につき1度、このカードの攻撃力は倍になる。
闇属性天使族のレベル1モンスターです。
剣と天秤を持った神が折り紙で作られています。
月もしっかりと折り紙なのがニクいですね。
ちなみに剣と天秤を持っている事から
ギリシア神話における正義の女神、テーミスを折り紙で表現したものと思われます。
コイントスが表になるたびに攻撃力が倍に
裏が出るまでコイントスを行う。
表が出た数2回につき1枚、自分はドローする。
①の効果は1ターンに1度、裏が出るまでコイントスを行い
そのうち表が出た数2回につき1枚分ドローをできるというものです。
運がよければいくらでもドローができますが
実際にはセカンド・チャンスで確率を高めたとしても1枚2枚のドローが関の山になるでしょう。
自分・相手がコイントスを行う度に発動する。
そのコイントスで表が出た数1回につき1度、このカードの攻撃力は倍になる。
②の効果は自分や相手がコイントスを行うたびに
そのコイントスで表が出た数だけ自身の攻撃力を倍にするというものです。
元々の攻撃力は100と貧弱ながらもコイントスで表が出ればその度に攻撃力が倍になっていき
100→200→400→800→1600→3200→6400→12800と
7回コイントスで表が出れば1ターンキル級の攻撃力を確保可能です。
実際にここまでの数コイントスを行い、しかも表を出すのは難しいですが
デスペラード・リボルバー・ドラゴンのように3回コイントスが行えるカードを
セカンド・チャンスがある状態で発動すればそれだけで6回コイントスが出来るので
その上で自身も①の効果でコイントスをする事で攻撃力をかなり高める事が可能です。
また何かしらで攻撃力を強化すればその強化した攻撃力を参照にして倍々ゲームができるので
例えばサイコ・ブレイドを装備した状態であれば3回コイントスで表を出せば
それで攻撃力が16300まで上昇します。
どちらの効果もコイントスで表を出し続ける事さえできれば
複数枚のドローと凄まじい攻撃力の確保ができるという豪快極まりないカードです。
真価を発揮するにはセカンド・チャンスを用意は基本として
その上で更に幸運の女神に好かれる必要がありますが
まさにギャンブルカードと呼ぶにふさわしい豪快さを秘めているのも確かです。
実質的にコイントスを伴う効果が発動すればするほど加速度的に強くなっていくカードなので
とにかくコイントス関連のカード揃えておきたい所です。
数が少ないながらも着実に新規が出ていますよねギャンブルカード。
何度もコイントスで表を出せばバカみたいな数値の攻撃力が確保できるので
強さとは別次元で愛されそうなカードでもあります。