今回紹介するのは7月22日発売の
AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/光属性/爬虫類族/攻1600/守 0
このカード名の②③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、
このカードは戦闘・効果では破壊されない。
②:相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動出来る。
そのモンスターを破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。
③:このカードが墓地に存在し、
相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
wiki
光属性爬虫類族のレベル4モンスターです。
植物の体で出来たドラゴンといった感じの見た目をしたモンスターです。
爪が実に狂暴そうですね。
侵略的外来種とは地域の外から持ち運ばれた外来種の中でも
特にその地域の生物環境に大きな影響を与えて生物多様性を脅かす恐れのあるものを言います。
このカードの場合特に植物系の侵略的外来種がモチーフになってそうです。
相手の場にフィールド魔法がある事で真価を発揮
このカードは戦闘・効果では破壊されない。
①の効果は相手のフィールドゾーンにカードが表側であれば
このカードに戦闘破壊耐性効果破壊耐性が付与されるというものです。
相手がフィールド魔法を使っていれば飛躍的に場持ち性能を高められるでしょう。
②:相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動出来る。
そのモンスターを破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。
②の効果は相手のフィールドゾーンにカードが表側である場合に1ターンに1度、
相手モンスター1体を破壊して自身の攻撃力を1000アップさせるというものです。
除去と打点強化を兼ね備えた効果であり下級モンスターながら2600打点を確保できます。
③:このカードが墓地に存在し、
相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
③の効果は1ターンに1度、相手のフィールドゾーンに表側でカードが存在する場合に
自身を墓地から特殊召喚する自己蘇生効果です。
フィールドから離れると除外されるといった制約もなく
相手がフィールド魔法さえ使っていれば毎ターンの自己蘇生が狙えます。
効果を発動出来る状況であれば何度でも蘇生できる上に
除去効果を持った2600打点耐性持ちという優秀な性能で各種素材としても利用しやすいです。
しかし3つの効果全てが相手がフィールド魔法を発動している事を条件にしており
相手の場にフィールド魔法が無ければ一切の効果は発動できません。
まさに相手のフィールドという環境に侵略するカードという事なのでしょう。
その為に能動的に発動を狙うのであれば
こちらから相手にフィールド魔法を送り付ける必要が出てきます。
【ヴァリアンツ】はそもそも相手にフィールド魔法を送り付ける事が前提のテーマなので
このカードも問題なく活かす事ができるでしょう。
それ以外でも土地ころがしあたりを使えば能動的に効果発動を狙っていく事が出来ますが
最初から割り切ってフィールド魔法を使う相手用にサイドデッキから投入する選択肢もあります。
名前に「エーリアン」の名を冠しており何気にエーリアン新規です。
直接的にエーリアンとそこまでシナジーがあるわけではありませんが
トライアングル・エリアでデッキから直接特殊召喚できる点は
覚えておいていいかと思います。