《氷魔龍 ブリューナク》遊戯王ＯＣＧカード考察　調整されたけどエラッタ前みたいな悪用がちょっとできるように！

７月２１日にＶジャンプ９月号が発売されます。

今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。

 

カード説明

wiki

 

氷結界の龍 ブリューナクのリメイクとなる水属性海竜族のレベル６シンクロモンスターです。

 

ビフォー

 

↓

 

アフター

 

水っぽい雰囲気が残っていた元のブリューナクに対して

より青白い色合いとなっておりより氷らしさが増しています。

翼の形にはかなりアレンジが加えられており

結晶が連なったようなものが翼の形を形成しています。

 

シンクロ素材に指定はなくチューナーとチューナー以外を

合計レベル６になるように並べればシンクロ召喚が可能です。

元のブリューナクと同じであり汎用のレベル６シンクロとして活用できます。

 

②の効果は１ターンに１度、シンクロ召喚した場合に

手札を１枚捨てる事で場のカードを手札に戻すというものです。

元のブリューナクに近い効果ですが発動タイミングがシンクロ召喚時となっており

またエラッタ前のように自分のカードも手札に戻せるようになっています。

 

②の効果は１ターンに１度、墓地から特殊召喚した場合に

手札を１枚捨てる事で場のカード１枚を手札に戻せるというものです。

①の効果の発動条件が変わったバージョンでありこちらは蘇生時に発動できます。

手札コストこそ必要ですがフリーチェーンの蘇生手段を用いる事で妨害手段としても機能させられます。

 

 

禁止カードとなっていたエラッタ前のブリューナクを調整したような感じのカードで

エラッタ後のブリューナクに対して発動タイミングが変更になった他、

不可能になっていた「自分のカードのバウンス」が１ターンに１度ながらも可能になっています。

汎用ランク６として見た場合、ライバルとなる存在は素のブリューナクよりも

むしろ発動タイミングが同じでノーコストでバウンスが可能な獣神ヴァルカンの方でしょう。

こちらは蘇生時にもバウンスが可能な点、

バウンスした自分のカードをすぐに使用できる点などで差別化をしていきたい所です。

 

 

相手ターンにシンクロ召喚や蘇生をする事が出来れば

海皇のような「手札から捨てられた際に発動する効果」を相手ターンに発動可能です。

例えば海皇の重装兵を手札コストにする事であちらの効果も妨害手段として活用できます。

除去効果持ちの水属性レベル６シンクロは貴重な事もあり

水属性メインのデッキであればより有力な選択肢として機能してくれるでしょう。