遊戯王ゴーラッシュ65話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
MIK(ムツバ重機(ゴーハ堂))ギャラクシーカップ
すっかり改心したフェイザーはMIKを生まれ変わらせる事を宣言、
これからは宇宙人と六葉町を繋ぐ「六葉 イイ町 管理組合」として運営していくと誓います。
どの面下げてと不満げなアサカとユウカをまあまあって感じで遊歩がなだめています。
カード化された恨みとか色々あるのでしょうがこの2人の場合は
何よりもフェイザーが六葉町の代表者面しているのが気に入らないものと思われます。
そんなフェイザーは六葉町と宇宙人の有効と発展の為に
町ぐるみのラッシュデュエル大会、「MIKギャラクシーカップ大会」の開催を宣言します。
これに待ったをかけるのは先ほどのアサカとユウカ、
大会を開く事自体に異論はないがMIKの名を冠しているのが意義ありって感じで
それぞれムツバ重機ギャラクシーカップ、ゴーハ道ギャラクシーカップに改名しろと主張します。
そんな2人をフェイザーは華麗にスルー、改心はしてもいい性格はしています。
結局はアサカとユウナがフェイザーに対抗してそれぞれの看板を一緒に掲げ
3社がそれぞれのギャラクシーカップを主張する形になっています。
まあどのような形であれ大会はしっかりと開催される様子ですね。
準備段階で既に賑わいを似せておりそれに便乗して様々な屋台も建てられています。
なおマナブはあいも変わらずミューダとディノワの子分になっているようで
カレーパンの屋台を出しているミューダにこき使われています。
そしてみつ子もまただんご汁の屋台を経営していました。
かなり苛ついているのかあちこちに串を投げつけまくっています。
みつ子がここまで不機嫌なのは十中八九ズウィージョウ絡みでしょう。
今度は何やらかしたんでしょうねズィージョウ。
さて一方で遊歩はテルやトレモロ、須海やディノワなどを集めて
カード化装置の研究、解明に取り組んでいます。
トレモロが言うにはこの装置はある時気付いたらフェイザーの目の前に存在していたようで
よくわからないまま使用していたようです。そんなものよく使う気になれたな。
そしてディノワはベルギャー星団で見つけた古代遺跡に似ていると言います。
古代遺跡を作ったのと同じ人が作った可能性が高くなってきました。
遊歩はこのカード化装置に加えて何故この時代に何故マキシマムが存在しているのかも疑問に思っています。
マキシマムは未来の世界で西園寺ネイルが生み出したものであり
遊我も過去に来てから誰にも伝えていなかったといいます。
ではそんなマキシマムを一体だれが広めたのかというのも当然大きな疑問になります。
まだまだ分からない事は多いですね。
今分かりました、宇宙の心は彼だったんですね
さてユウディアスはUTSで大会用のチラシの作成をしています。
その他にも大会用のテーマソングを作成していたりと
主に広報面の仕事を任されている様子ですね。
そんな中UTSにシューバッハがやってきました。
彼は現在MIKに在籍しておりフェイザーから反物を食事として提供される代わりに
配達業務を行っている様子です。
ですが住所不定の配達者があって困っておりそれをユウディアスに手伝って欲しいようです。
ユウディアスは快く手伝いその配達の届け先、上城ギアカンパニーを探す事になりました。
色々と聞きまわってようやくその上城ギアカンパニーを見つけますが
探し回った結果シューバッハが空腹で倒れてしまいます。
このままでは一刻の猶予もないと大声で荷物を届けに来たことを伝えるユウディアス。
そこに現れるのは何やらダンボールを被って姿を隠した謎の少女エポック。
何かキミ逆転裁判あたりにいなかった?
ともあれ届け先の人がいた事でユウディアスはハンコを押してもらうとしますが
エポックはそれを拒否してきます。
それなばユウディアスはラッシュデュエルに勝ったらと持ち掛けますがエポックはそれも拒否、
ラッシュデュエル嫌いのようで皆が皆ラッシュデュエルで解決できると思うなと主張します。
これにはユウディアスは大きなショックを受けます。
ラッシュデュエルで何でも解決できると真面目に信じていた様子です。
ラッシュデュエルの代わりとしてエポックが提案したのがラッパデュエットなるもの、
字面だけではどんな内容かさっぱり理解できません。
ユウディアスもこんな表情をしています。
引き受けなければエポックはそのまま帰るといい
ユウディアスからデッキを奪ったまま屋敷に戻ろうとしてしまいます。
ユウディアスはデッキを返してもらうのとハンコを押してもらう為に
戸惑いながらもそのラッパデュエットとやらに乗る事にしました。
このラッパデュエットなるもの、段ボールを使った様々なお題をこなす代物のようで
箱の中身宛てクイズをはじめ様々アトラクションをユウディアスに仕掛けます。
しかも自分ルールが大量に含まれているものでユウディアスもこれには大苦戦、
しかもこの課題が大量に存在しており数字で分かるだけでも257存在しています。
疲れ果てた中でエポックは最終課題として3つの箱を用意して
この中のどれかにあるユウディアスのデッキが入っている箱を探し当てろと言います。
もし不正解であればデッキを捨てるとも脅して。
ユウディアスは暫く悩んだ末・・・この中に正解はないと主張します。
それと同時に全ての箱が正解であると。
ラッシュデュエルは既に全宇宙で広がっており互いに繋ぐ1つの巨大な箱なのだと。
だからどの箱にも入っていないし全ての箱の中に存在しているのだと。
恐怖の大王椅子
このユウディアスのトンデモ理論にさすがのエポックも宇宙猫ならぬ宇宙箱です。
ともあれ何か敗北を認めたようでユウディアスにデッキを返します。
が、ハンコを押す事は別問題のようでそっちは拒否します。
もう既にシューバッハは空腹が限界で剣の姿になってしまっており
ハンコを押してもらわない事にはどうにもならないユウディアスですが
そこに執事のアルフレッドがやってきてエポックの代わりにハンコを押してくれました。
これで無事シューバッハは食事にありつけるとMIKの元へ報告に戻ります。
その一方でユウディアスの方はもう少し屋敷にとどまります。
どうやらエポックは本名「上城慧方子(かみじょうえほこ)」といい
上城カンパニーの次期当主となる存在ですが
極度の人見知りであり現在文字通りの箱入り娘となっています。
なおアルフレッドのは「箱だけに」とオヤジギャグをかましていますが
ユウディアスはオヤジギャグをまったく理解しておらず素直に「うむ」で返されます。
そしてアルフレッドはユウディアスにあるお願いをします。
エポックにラッシュデュエルを教える家庭教師をして欲しいと
今の箱入り娘のままでは当主として困る日がやってくるために
ラッシュデュエルを通じて人見知りを克服できる事を願っている様子です。
そんなアルフレッドのお願いにユウディアスはこれもUTSの務めと快く引き受けました。
その夜、エポックは夜食としてクッキーを漁ろうとしていました。
そんな中、先ほど届いた荷物を目にします。
役に立たないものに決まっていると興味なさげなエポックですが
箱の中から「しばれるねぇ・・・」とどこからともなく聞こえてきます。
さすがにこれは気になるのかエポックがその箱を開けてみると
そこには椅子の姿となったザ☆ルーグの姿がありました。
夜に椅子の姿をした謎の宇宙人を見かけてしまったエポックはSANチェックです。
というわけで新章、ギャラクシーカップ編がやってきました。
町全体で行う大規模なデュエル大会という事で
遊戯王シリーズでは度々見かける代物ですね。
それと同時にラッシュデュエル嫌いの箱入り娘、上城エポックも登場し
ラッシュデュエルの嫌いな子にラッシュデュエルの楽しさをいかにして伝えるかというのも
この章における1つの課題なのでしょう。
ちなみにずっと箱に隠れて素顔を見せないエポックですが
所々で箱の中身が見える場面もありました。
箱に隠れててもなお見える髪がはみ出して見えるあたり相当な長髪のようですね。
そして何故か椅子の姿になって上城ギヤカンパニーの荷物になっていたザ☆ルーグ。
未来を考えると彼はこの上城ギヤカンパニーの婿養子になると思われるので
どんな風に絡んでくるかも見物ですね。
また椅子というと前作のセバスチャンを連想させますね。
セバスチャンはネイルの腹心とも言える存在であり
ザ☆ルーグの腹心にはネイルの先祖と思われるザ☆セツリがいます。
ザ☆セツリも何らかの形で関わってくるのかもしれませんね。
次回予告 第66話『開幕!ギャラクシーカップ』
というわけで大会開始でありまずはユウディアスVS遊歩のデュエルが開始されるようです。
何気にこの2人の対決はまだやっていませんでしたね。
そして何やらジト目しています。いったい何を言われたのでしょう。