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《Concours de Cuisine(コンクール・ド・キュイジーヌ)~菓冷なる料理対決~》遊戯王OCGカード考察

今回紹介するのは7月22日発売の

AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)よりこのカードです。

 

カード説明

Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~(コンクール・ド・キュイジーヌ かれいなるりょうりたいけつ)
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・デッキ・EXデッキから
「ヌーベルズ」Pモンスター1体と「聖菓使」Pモンスター1体を選び、
お互いのフィールドに1体ずつ特殊召喚する。
このターン、自分は「ヌーベルズ」モンスター及び
「聖菓使」モンスターしか融合・S・X・L召喚の素材にできない。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はお互いの墓地の「レシピ」カードの数×200アップする。

wiki

 

ヌーベルズ及びパティシエル用の速攻魔法です。

 

ポワソニエル・ド・ヌーベルズと聖菓使クーベルが笑顔のまま火花を散らしています。

それぞれ皿にポワソン・ダブリルとチョコレートケーキを持っている事から

デザート対決をしているのでしょう。

ポワソニエル・ド・ヌーベルズは魚料理の専門家でしょうし

クーベル側の土俵に立っている形となります。

 

「コンクール」は技や作品の優劣を競う事、「キュイジーヌ」は料理を意味するので

まあ料理対決と訳せるでしょう。

 

それぞれの場にポワソニエルとクーベルを出して対決させる

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札・デッキ・EXデッキから
「ヌーベルズ」Pモンスター1体と「聖菓使」Pモンスター1体を選び、
お互いのフィールドに1体ずつ特殊召喚する。

①の効果は1ターンに1度、手札、デッキ、エクストラデッキのいずれかから

ヌーベルズペンデュラムとパティシエルペンデュラムを1体ずつ選んで

それぞれをお互いの場に特殊召喚するというものです。

料理対決という事で2体のモンスターが敵対するように特殊召喚されます。

現在ヌーベルズペンデュラムはポワソニエル・ド・ヌーベルズのみ、

パティシエルペンデュラムは聖菓使クーベルのみなので

実質的な専用サポートでどちらかを自分の場に、どちらかを相手の場に出す事になります。

 

ポワソニエル・ド・ヌーベルズは特殊召喚時にサーチ効果を発動できますし

聖菓使クーベルは破壊される事でペンデュラムゾーンへ移動できるので

基本的に自分の場にポワソニエルを、相手の場にクーベルを出す事になるでしょう。

ただ攻撃力は「ポワソニエル<クーベル」なので

実際にクーベルの戦闘破壊を狙う場合別のモンスターを用意するか

②の効果によって攻撃力を補強する必要があります。

 

あえて攻撃力の低いポワソニエルを送り付けてサンドバッグにする手もあります。

 

 

このターン、自分は「ヌーベルズ」モンスター及び
「聖菓使」モンスターしか融合・S・X・L召喚の素材にできない。

制約として効果を発動したターンはヌーベルズとパティシエルしか

融合、シンクロ、エクシーズ、リンクの素材にできません。

エクストラデッキの召喚先ではなく素材の方に制限がかかるという珍しい制約です。

【ヌーベルズ】は元々儀式テーマであり儀式召喚には特に制約がかからないので

素直に儀式召喚を狙っていくのがいいでしょう。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はお互いの墓地の「レシピ」カードの数×200アップする。

②の効果は自分メインフェイズ時に1度、墓地から除外する事で

場の表側モンスター1体の攻撃力を

お互いの墓地のレシピと名の付くカード×200アップする強化効果です。

1枚1枚の強化量は少ないものの、大量のレシピが墓地にあれば上昇量は馬鹿にならず

1000程度の強化は充分に見込めます。

各種レシピはポワソニエル・ド・ヌーベルズでサーチ可能ですし

儀式魔法のレシピは各種儀式サポートにも対応しているので手札に確保してから

間接的に墓地へ送るのも難しくありません。

 

 

【ヌーベルズ】においてはデッキからポワソニエルをリクルートしつつ

相手の場に攻撃表示のモンスターを強引に用意できるというのが美味しいカードです。

各種ヌーベルズ儀式のモンスターで相手の場のクーベルをリリースする事で

こちらのエクストラデッキに送られるので改めてペンデュラム召喚を狙っていく事も可能です。

速攻魔法故にフリーチェーンで発動できるので

いざというタイミングで攻撃表示のモンスターを相手の場に用意できるのもポイントです。

 

各種ヌーベルズ儀式の効果でリリースせずにクーベルの戦闘破壊を狙うのも1つの手です。

その場合、クーベルはこちらのペンデュラムゾーンへと移動し

ペンデュラム効果でエクストラデッキのペンデュラムをもう片方のPゾーンへ置けば

ペンデュラム召喚の準備が整います。

【ヌーベルズ】に積極的にペンデュラム召喚のギミックを取り入れやすくなりますし

制約さえ気にならないのであればこちらの使い方は【ヌーベルズ】以外でも可能です。

 

 

まさかクーベルがヌーベルズと絡んでくるとは予想外ですね。

現在はパティシエルは1体しかいませんが

今後パティシエルも増えてくるのでしょうか。

 

 

 

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