今回紹介するのは7月22日発売の
AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星11/炎属性/炎族/攻3500/守3100
「烈日の騎士ガイアブレイズ」+自分フィールドの表側表示モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した時、
手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
②:このカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時、
自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
烈日の騎士ガイアの進化形となる炎属性炎族のレベル11融合モンスターです。
ビフォー
↓
アフター
真っ赤だった鎧が赤い要素を残しつつも
銀と金を基調とした豪華なカラーリングの鎧になっています。
また両手に持ったランスに炎の渦が纏っておりさながらドリルのようになっています。
プロミネンスとは太陽の表面から噴き出るガスの事であり
もう1つの名前の由来と思われる「熾天使」には「燃える」という意味があります。
まさに炎族版ガイアの進化形らしい名前と言えるでしょう。
戦闘破壊する事で墓地から炎族蘇生
融合素材には烈日の騎士ガイアブレイズと自分の場の表側モンスターを指定しています。
直接ガイアブレイズをシンクロ召喚したり融合強兵を用いて特殊召喚してもいいですが
パラサイト・フュージョナーやドロドロゴンを活用する事で
融合カードなしでも融合召喚が狙えます。
ただその場合は②の効果で蘇生する炎属性を別途用意したい所です。
①:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した時、
手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
②の効果は1ターンに1度、相手が手札や墓地からモンスター効果を発動した時に
手札のモンスターを捨てる事でそれを無効にして破壊するというものです。
手札誘発が溢れかえっている昨今、相手が手札や墓地で発動出来るモンスターを使わないという事はまずなく
腐る場面は少ないでしょう。
ただ手札コストが必要なので特に墓地からの効果を無効にする場合は
アドバンテージには気を使う必要があります。
②:このカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時、
自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、自身の攻撃によって相手モンスターを戦闘破壊した時に
墓地から炎属性を蘇生できるというものです。
戦闘を介する必要がありますがこのカードの攻撃力は3500と高いので
戦闘破壊は充分に狙っていけるでしょう。
炎属性全般の蘇生を行う事が可能でありガイアブレイズを蘇生制限を満たした状態で墓地へ用意していれば
そちらの蘇生にも繋げられます。
タイミング的にそのまま蘇生した炎属性で畳みかけるように攻撃できるのもポイントです。
一見シンクロモンスターを融合素材に必要とする重いカードに見えますが
前述の通りパラサイト・フュージョナーやドロドロゴンで割と簡単に出せます。
高い攻撃力を持ちつつ炎属性全般を蘇生できる汎用性の高い効果を持っているので
炎属性メインのデッキで積極的に蘇生したいカードがあるのならば
パラサイト・フュージョナーを特殊召喚するギミックや
レベル6シンクロを行うギミックを取り入れる価値は十分にあるでしょう。
勿論②の効果で手札誘発を止められるのも有用で原始生命態ニビルのケアなどに役立ちます。
何気に炎族の最高攻撃力を更新しています。
レベル11という事もあり炎族の切り札感も出ていますね。