《篝火（かがりび）》遊戯王ＯＣＧカード考察　１２期とは思えないとってもシンプル過ぎる効果！だからこそ強い！

今回紹介するのは６月１０日発売の

ANIMATION CHRONICLE 2023（アニメーションクロニクル２０２３）よりこのカードです。

カード説明

wiki

炎族用の通常魔法です。

遊戯王ＧＸにおいて鮎川恵美が使用したカードでその効果で燃える藻をサーチしました。

アニメでは１ターンに複数回発動していましたが

ＯＣＧ化に伴い名称ターン１制限が追加されています。

石壁を照らすように篝火がアップで映し出されています。

まさにカード名の通りのそのまんまなイラストです。

このイラストだけ見せて遊戯王のカードかどうかわかる人は少ないと思われます。

レベル４以下の炎族をサーチ

その効果は１ターンに１度、デッキからレベル４以下の炎族を手札に加えられます。

以上！

極めてシンプルなサーチ効果であり名称ターン１制限以外の制約は一切ありません。

とても使いやすく下級炎族を活用する様々なデッキで採用が見込めます。

炎族が主体の【ヴォルカニック】や【ラヴァル】においては

まさに万能サーチのような感覚で活用できます。

それ以外でサーチできる下級炎族として特に有用なのは火天獣－キャンドルであり

このカードによるサーチがそのままあちらの自己展開条件を満たす事が可能です。

その他にも手札コストとして活用しやすいヴォルカニック・ヴァレット、

炎族デッキにおいてドローソースとして活用できる炎帝近衛兵、

儀式デッキにおけるアドバンテージ源となる魔神儀－キャンドール、

自己展開しやすく他のネメシスをサーチできるネメシス・フラッグ、

強力なロック効果をもつ業火の結界像など

このカードでサーチできる有力な炎族は数多く存在しています。

これらのカードを積極的に活用していけるデッキであれば採用する価値は大いにあるでしょう。

あと変わった所では【キュアバーン】のキーカードあるビッグバンガールや

【ハンド】におけるキーカードであるファイヤー・ハンドあたりもサーチできるので

これらのデッキではある種の救済カードとしても機能してくれます。

遊戯王には昔から「シンプルなテキストのカードは強い」という言葉がありますが

まさにそれを体現しているかのようなサーチカードですね。