今回紹介するのは５月２７日発売の
デュエリストパック－爆炎のデュエリスト編－よりこのカードです。
目次
カード説明
速攻魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
①：以下の効果から１つを選択して発動できる。
●自分の墓地・除外状態の炎属性モンスター３体を対象として発動できる。
その３体の内の２体をデッキに戻し、残りの１体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、攻撃できない。
●元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つ、
炎属性の儀式・融合・Ｓ・Ｘ・Ｌモンスターが自分フィールドに存在する場合、
フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【サラマングレイト】用の速攻魔法です。
ガゼル、Ｂバイソン、アルミラージの３体の転生炎獣が走っています。
カード名からして仲間が戦っている所へ救援に駆け付けているのでしょう。
「チャージ」とはこの場合は突撃の意味でしょう。
２体デッキに戻して１体特殊召喚or相手のカード破壊
①：以下の効果から１つを選択して発動できる。
その効果は１ターンに１度、２つある効果から１つを選択して発動します。
その３体の内の２体をデッキに戻し、残りの１体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、攻撃できない。
１つ目の効果は墓地か除外ゾーンから炎属性モンスター３体を選択、
そのうち２体をデッキに戻して１体を効果無効、攻撃無効で特殊召喚するというものです。
とにかくエクストラデッキの枠がカツカツになりやすい転生炎獣にとって
墓地や除外ゾーンのカードをエクストラデッキに戻しつつ蘇生が行えるのは大変ありがたいです。
また除外ゾーンからの特殊召喚も行えるので転生炎獣モルなどの再利用も可能です。
炎属性の儀式・融合・Ｓ・Ｘ・Ｌモンスターが自分フィールドに存在する場合、
フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
２つ目の効果は攻撃力の変動している炎属性の儀式、融合、シンクロ、エクシーズ、リンクのいずれかが
自分の場にいる場合に相手のカード１枚を破壊できるというものです。
【サラマングレイト】であれば転生炎獣ヒートライオを転生リンク召喚する事で条件を満たせますが
攻撃力の変動は自分ターンのみなので相手ターンの妨害手段としては使いづらい点に注意です。
相手ターンでの発動を狙いたいのであれば
ドリトル・キメラやフレイム・アドミニスターを出すのが良いでしょう。
基本的には１つ目の効果でエクストラデッキを補充しつつ特殊召喚を行い、
エクストラデッキに戻したいカードがない場合などに２つ目の効果で除去を狙っていくのがいいでしょう。
上手く使う事でエクストラデッキと墓地アドバンテージを両方回復できるので
とてもありがたいカードです。
またどちらの効果も炎属性メインのデッキであれば活用できる性能をしています。
【サラマングレイト】に限らず１つ目の効果で
エクストラデッキの補充や除外ゾーンからの特殊召喚が行えるのはお世話になるデッキも多いでしょう。
２つ目の効果は【バーニングナックラー】や【焔聖騎士】あたりならば満たしやすいですし
それ以外のデッキでもドリトル・キメラあたりを出せば条件を満たせるので
こちらも活用する場面は充分あるでしょう。
転生炎獣はエクストラデッキの消耗が激しいという課題がありますが
それのケアができるカードがちゃんとあるのは嬉しいですね。