今回紹介するのは４月２２日発売の
DUELIST NEXUS（デュエリスト・ネクサス）よりこのカードです。
目次
カード説明
フィールド魔法
フィールドに「ヴィサス＝スタフロスト」が存在する場合にこのカードを発動できる。
①：１ターンに１度、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊され、
墓地へ送られた場合または除外された場合、以下の効果から１つを選択して発動できる。
●その内の１体を自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
●その内の１体の攻撃力の半分だけ、フィールドのチューナー１体の攻撃力をアップする。
●その内の１体をデッキに戻し、自分は１枚ドローする。
●このカードをデッキに戻し、自分の墓地からフィールド魔法カード１枚を手札に加える。
ヴィサス＝スタフロスト用のサポートとなるフィールド魔法です。
宇宙の中に様々な色の惑星が連なるように存在しています。
中央やや右上にひときわ大きな惑星があり水色を基調としながらも緑の部分が確認できます。
恐らくこの大きな惑星がライフォビア、ペルレイノ、パライゾス、カラリウムの４つの世壊を
ヴィサス＝スタフロストが１つにまとめあげたものなのでしょう。
モンスターが破壊された時に発動出来る４つの効果
まず発動には場にヴィサス＝スタフロストが存在している必要があります。
【スケアクロー】や【マナドゥム】であればヴィサスを用意するのは難しくなく
ヴィサス＝アムリターラのシンクロ召喚が狙えるのであればそちらでも条件を満たせます。
またあくまでフィールド魔法の発動の為にヴィサスがいればいいので
発動した後はヴィサスが場からいなくなっても効果の発動は可能です。
墓地へ送られた場合または除外された場合、以下の効果から１つを選択して発動できる。
その効果は１ターンに１度、自分の場のモンスターが戦闘破壊か効果破壊によって
墓地か除外ゾーンへ送られた場合に４つある効果から１つを選択して発動できます。
１つ目の効果は破壊されたうちの１体を守備表示で特殊召喚できます。
単純に除去されたモンスターをそのまま場に残せるので戦線の維持として機能します。
２つ目の効果は破壊されたうちの１体の攻撃力半分だけ
場のチューナー１体の攻撃力をアップさせます。
ヴィサス＝アムリターラのように元々高めの攻撃力を持つチューナーに使いたい所です。
攻撃力の上昇は永続であり破壊されたモンスターの攻撃力次第ですが
アタッカーとしてより機能させやすくなります。
３つ目の効果は破壊されたうちの１体をデッキに戻す事で１枚ドローできます。
墓地にカードは送られなくなるもののシンプルにアドバンテージを確保可能です。
【マナドゥム】にとっては墓地のカードをデッキに戻せるので
サーチしたいカードがデッキからなくなるといった事態を減らすのにも貢献してくれます。
４つ目の効果はこのカードをデッキに戻して
墓地からフィールド魔法を手札に回収できます。
他３つの効果と違って破壊されたモンスターではなく
このフィールド魔法そのものをどうこうする効果となっています。
自身がデッキに戻すので一度限りとなりますが
ヴィサス関連のテーマにおけるフィールド魔法などは強力な効果を持っており
それを再利用できる価値は高いです。
発動条件も含めて全体的に【マナドゥム】と相性のいい効果が揃っており
状況に応じて４つある効果から活用していく事が可能です。
１つ目と３つ目の効果はシンプルに有用な効果でもあるので
発動条件さえ満たせるのであれば他のデッキでも十分に活用が可能です。
またヴィサスが場にいないと発動できないという事を利用して
盆回しで相手に送り付けるカードとしても効果的です。
ヴィサス関連のテーマはいずれもフィールド魔法を持っているので問題なく採用できますし
もし相手がフィールド魔法に依存するデッキであれば
送り付ける事自体が一種のロックとしても成立します。
統合された４つの世壊の他に残り６つの世壊があるのが確認できます。
各種世壊のモチーフであるダシャーヴァターラは１０存在しているので
やはり世壊の方も１０存在しているという事なのでしょうね。