今回紹介するのは4月22日発売の
DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。
目次
カード説明
チューナー・効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻1500/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
「オルターガイスト・マルウィスプ」以外の
自分の墓地の「オルターガイスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターの効果は発動できない。
【オルターガイスト】に属する光属性魔法使い族のレベル3チューナーです。
ピエロを思わせるような姿をした真珠色のオルターガイストです。
オルターガイスト特有の無機質な頭部に口だけが笑みを浮かべているのがなんとも不気味ですね。
カード名はウィルスなどの悪意あるソフトウェアの総称である「マルウェア」+
日本を含めた世界各地に存在している鬼火伝承の「ウィル・オ・ウィスプ」からだと思われます。
手札に加わったらそのまま特殊召喚して仲間を蘇生
①:このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、
ドロー以外の方法で手札に加わった場合に自身を特殊召喚できる自己展開効果です。
デッキや墓地から手札に加える他にもフィールドからバウンスされた場合にも条件を満たせます。
オルターガイスト・メリュシークやオルターガイスト・ヘクスティアでサーチする事が出来るので
自己展開できる機会は多いでしょう。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
「オルターガイスト・マルウィスプ」以外の
自分の墓地の「オルターガイスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターの効果は発動できない。
②の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
墓地のオルターガイストを守備表示で特殊召喚する蘇生効果です。
蘇生したモンスターの効果はそのターン使えず、
また守備表示限定なのでリンクモンスターは蘇生できないものの
①による自己展開からそのままこちらの効果に繋げられます。
展開力に乏しかった所のある【オルターガイスト】にとって
①による自己展開効果と②による蘇生効果によって大きな展開力の強化に繋がる存在です。
特にオルターガイスト・メリュシークとは相性がよく
あちらをリンクリボーあたりのリンク素材にするなどして墓地へ送り
このカードをサーチすればそのままこのカードの展開とメリュシークの蘇生に繋がります。
そのまま更なるリンク素材にしてもいいですし
このカードはチューナーなのシンクロ素材としても活用しやすいです。
もうオルターガイストが展開力低いなんて言えないですね。
マルチフェイカーと違って制約の類も発生しないので
一部のオルターガイストと合わせて出張させる手もあります。