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《リトル・オポジション》遊戯王OCGカード考察 好きなレベル2以下のモンスターをデッキから直接!

今回紹介するのは4月22日発売の

DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。

 

 

カード説明

リトル・オポジション
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:同じ縦列の使用していないメインモンスターゾーンを2ヵ所指定して発動できる。
自分は以下の効果を適用する。その後、相手は以下の効果を適用できる。
●自分の手札・デッキからレベル2以下のモンスター1体を選び、
指定された自身のメインモンスターゾーンに表側表示か裏側守備表示で特殊召喚する。

wiki

 

汎用の通常罠です。

 

I:PマスカレーナがS-Force ナイトチェイサーに襲撃されており

それを助けるかのようにローブを纏った何者かがナイトチェイサーに対峙しています。

顔こそ見えていないもののその特徴的なハイヒールから

恐らくはS-Force 乱破小夜丸だと思われます。

 

「リトル」は小さい、「オポジション」は反抗や対抗を意味する言葉です。

訳するなら小競り合いとかそんな所でしょうか。

犯罪者に対する処遇で過激派のナイトチェイサーと穏健派の乱破小夜丸で揉めている感じでしょうか。

 

同じ縦列にお互いレベル2以下を特殊召喚

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:同じ縦列の使用していないメインモンスターゾーンを2ヵ所指定して発動できる。
自分は以下の効果を適用する。その後、相手は以下の効果を適用できる。
●自分の手札・デッキからレベル2以下のモンスター1体を選び、
指定された自身のメインモンスターゾーンに表側表示か裏側守備表示で特殊召喚する。

その効果は1ターンに1度、

お互いの同じ縦列のメインモンスターゾーン2ヵ所が空いていればそこを指定し

手札やデッキからレベル2以下のモンスターを表側表示か裏側守備で特殊召喚した後に

相手にも同じことをさせるというものです。

同じ縦列の2ヵ所が開いているという発動条件自体は

どちらかが大量展開をしている、という場合でない限りは基本的に満たせるでしょう。

デッキから好きなレベル2以下のモンスターを引っ張りだして特殊召喚できる強力な効果ですが

相手にも同じことを許してしまうので相手のデッキによっては塩を送る結果にもなりかねません。

とはいえ相手によってはレベル2以下のモンスターを採用していない、

もしくは採用していたとしても増殖するGなど場に出す価値があまりないカードのみという事もあり得る為に

相手次第ではほぼデメリットなしで発動していく事も可能です。

そうでない場合はできるだけ自分ターンに発動するようにすると

相手がモンスターを特殊召喚してきても効果を発動されたり素材にされる前に処理しやすくなります。

 

 

特筆すべきはデッキから裏側表示で特殊召喚可能な点です。

これにより例えばメタモルポットをデッキから直接裏側でセットして

砂漠の光サン・アンド・ムーンですぐさま表にするなんて芸当も可能です。

制限カードであるメタモルポッドを安定してデッキから引っ張ってこれる手段の1つであり

これを主軸にしたデッキ構築が格段にやりやすくなるでしょう。

勿論それ以外のリバースモンスター、

例えば魔導雑貨商人あたりをデッキから引っ張ってくる手段としても活用できます。

 

 

そんな気はしましたがセキュリティ・フォースも一枚岩ではなさそうですね。

まあセキュリティ・フォースって色んな相手と対峙してますからね、

緩いスタンスと厳しいスタンスで食い違いもありそうです。

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