今回紹介するのは4月22日発売の
DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星10/地属性/獣族/攻2700/守1500
このカードはモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分の墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加え、このカードの攻撃力は700ダウンする。
②:通常召喚したこのカードは特殊召喚されたモンスターが発動した効果を受けない。
③:自分エンドフェイズに発動できる。
このカードの攻撃力は700アップする。
百獣王ベヒーモスの進化形となる地属性獣族のレベル10モンスターです。
ビフォー
↓
アフター
元のベヒーモスよりも全体的に体が巨大になっており
ピンク色だった肌は薄暗い紫色となり体毛は銀色となり立派な鬣となっています。
また体のあちこちに傷がありまさに「百戦」の名の通りに何度も戦い続けて来たことが伺えます。
レスキューラビットリアリティショックなどを起こしていた情けない姿がよくみられたベヒーモスですが
王としての威厳を取り戻したような立派な姿です。
これでまたビビりまくってたらどうしよう
攻撃力を下げて墓地から3種族を回収
元の百獣王 ベヒーモスのように最上級モンスターでありながら
モンスター1体のリリースでアドバンス召喚が可能です。
あちらとは違い1体リリースでも攻撃力が下がるようなデメリットがありません。
自分の墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加え、このカードの攻撃力は700ダウンする。
①の効果は召喚や特殊召喚した場合に
墓地の獣族、獣戦士族、鳥獣族のいずれか1体を手札に加えて
自身の攻撃力を700ダウンするというものです。
丁度百獣王 ベヒーモスの1体リリース時の効果を踏襲した上で
墓地から回収できるモンスターの幅が広くなっています。
②の効果は通常召喚している場合には
特殊召喚されたモンスターの発動した効果を受けない耐性が付与されます。
自身の特性により1体でアドバンス召喚ができるので条件を満たすのはそこまで難しくありません。
このカードの攻撃力は700アップする。
③の効果は自分エンドフェイズ時に攻撃力を700アップさせる自己強化効果です。
①の効果を発動していれば2700打点に回復する事が可能であり
発動していなければ3400打点にまで強化されます。
毎ターン重複して攻撃力が強化されていくのでもし複数ターン生存させることができれば
より戦闘面で盤石になっていきます。
①の効果自体は特殊召喚してもOKなので
基本的にはエアーズロック・サンライズなどでこのカードを特殊召喚して
①の効果で墓地からモンスターを回収しつつ素材などに利用し、
相手が除去用の魔法罠があまりないと判断した場合には
アドバンス召喚で出して耐性を持つ高打点のアタッカーとして運用していくのがいいでしょう。
レベル10の獣族という点で各種ネムレリア用のサポートに対応しているのもポイントです。
特にネムレリア・ルーヴでデッキから直接特殊召喚ができるので
そのまま①の効果へ繋げられます。
ネムレリアの寝姫楼で他のレベル10獣族と共にサーチする事も可能であり
サーチしたネムレリアを特殊召喚しつつ
それをリリースしてこのカードをアドバンス召喚していく事も出来ます。
ネムレリア関連のカードがどんどん使いやすくなっていきますね。
今後もレベル10の獣族には期待したい所です。