今回紹介するのは4月8日発売の
VSパック マキシマム・フォースよりこのカードです。
目次
カード説明
罠カード
【条件】相手フィールドの攻撃表示モンスターが3体の場合、
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
OCGにも存在していた閃光のバリア -シャイニング・フォース-が
ラッシュデュエルにも登場です。
ビフォー
↓
アフター
OCG版とほとんどそのままといっていいイラストです。
他のラッシュデュエルリメイクのカードは同じ構図でも最新風の絵柄になっていたりと
見分けがつくレベルでしたがこのカードは間違い探しレベルで差異を見分けるのが難しいです。
強いて言えばラッシュデュエル版の方がやや輝きが増しています。
攻撃表示が3体なら相手モンスター全て破壊
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
その効果は相手の攻撃表示モンスターが3体いる状態で相手が攻撃宣言してきた時に
相手の攻撃モンスターを全て破壊できるというものです。
OCGそのままの効果でありレジェンドカードである聖なるバリア -ミラーフォース-の
発動条件が難しくなったバージョンといった感じです。
ラッシュデュエルにおいてモンスター3体を並べるという場面は結構ある状況で
特に見かけるだろうものが最上級モンスター1体を出しつつ
そこにさらに下級モンスター2体を展開するといった状況です。
最近は消費を抑えつつ展開できるデッキも増えていますし
そういったデッキではなおさら3体並べる状況は多いでしょう。
この効果が発動出来る場面はすなわち相手モンスター3体を破壊できる状況であり
上手く決まればアドバンテージは絶大です。
マキシマムモンスターには効果がありませんが
そもそも大抵のマキシマムモンスターは罠による破壊が通用しないので大した影響ではないでしょう。
ただこのカードの対策自体は簡単です。
3体が全て攻撃表示でなければ発動できないので
3体展開する場合でも1体を守備表示にしておけばそれでこのカードの発動は防げます。
相手がこのカードを警戒していた場合、うまく発動ができなくなってしまうでしょう。
このカードの登場によって
「モンスターを3体攻撃表示で並べる」という行動にリスクが生まれるようになりました。
これはつまりこのカードを警戒するのであれば相手の伏せカードに関係なく
3体のうち1体は守備表示で出す風潮が出来上がる可能性がある事を意味します。
そういう意味ではカードプールに存在するだけで影響を与えるカードと言えます。
このカードを警戒する人が少なくなり遠慮なく3体攻撃表示で並べるようになった時こそ
このカードが活きる状況とも言えるので
今このカードがどれだけ流行っているかを見極める事が大事だと言えるでしょう。
フォースシリーズ、ラッシュデュエルオリジナルもありますけど
OCGの輸入品も今後増えてきそうですね。