今回紹介するのは4月22日発売の
DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
①:レベルの合計が10になるように、
自分の手札・フィールド(表側表示)からモンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
自分は2枚ドローする。
レベル10用のサポートとなる通常魔法です。
鏡のような陣に大型の剣が立てられておりそこから黒いエネルギーが走っています。
カードのモチーフとなっているのは「十種神宝(とくさのかんだから)」だと思われます。
史書「先代旧事本紀」にて登場する霊力が宿された10種類の宝であり
それぞれ
沖津鏡(おきつかがみ)
辺津鏡(へつかがみ)
生玉(いくたま)
死返玉(まかる・かへしのたま)
足玉(たるたま)
道返玉(ち・かへしのたま)
蛇比礼(へひのひれ)
蜂比礼(はちのひれ)
品々物之比礼(くさぐさのもののひれ)
八握剣(やつかのつるぎ)
となっています。
イラストの陣には1種類のマークが刻まれており
それぞれが十種神宝を示しているものだと思われます。
場や手札からレベル10を墓地へ送ってドロー
自分の手札・フィールド(表側表示)からモンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
自分は2枚ドローする。
その効果はレベル合計が10になるように
場か手札からモンスターを墓地へ送る事で2枚ドローするというものです。
言うなればトレード・インのレベル10版とも言える効果であり
手札からでなく場からも墓地へ送れるようになっており
単体でなく複数のモンスターを合計レベル10になるように墓地へ送れるようにもなっています。
この為に相手のモンスターを奪った後にレベルを合わせる為の他のモンスターを用意しつつ
それらを墓地へ送って効果を発動する、なんて芸当も可能です。
【列車】や【時械神】、【ネムレリア】といった
レベル10モンスターを扱う様々なデッキでドローソースとして活用できる
とても優秀なカードです。
特にネムレリアは継続的にレベル10モンスターのサーチが行えるので
コストの確保にはほとんど困る事がないでしょう。
フィールドのレベル10もコストにできる事から
例えば【壊獣】で妨げられた壊獣の眠りによって自分の場に壊星壊獣ジズキエルを特殊召喚し
それをコストにしてドローするなんて動きも可能です。
その他にもラーの翼神竜をフィールドから墓地へ送る事で
ラーの翼神竜-不死鳥の自己蘇生条件を満たす事も可能です。
昨今のカードでは珍しく名称ターン1制限がありません。
この点からも手札交換カードとしてとても使いやすいですね。