今回紹介するのは 3月4日発売のレジェンド覚醒パックよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2400/守1700
【条件】なし
【効果】[相手フィールドの表側表示モンスターの数]だけコイントスを行う。
その内1回以上が表だった場合、このターン、このカードは2回攻撃できる。
その内3回とも表だった場合、さらにこのターン、このカードの攻撃は貫通する。
地属性機械族のレベル7モンスターです。
狂暴な表情で紫色の目を光らせる青いボディの馬型ロボットです。
体の随所にトゲがついておりファンネルのように浮遊するトゲも見られます。
カード名は「バイナリーオプション」及び「マーチンゲール法」からだと思われます。
バイナリーオプションは為替取引の1つで
為替相場や株価を対象に一定期間後の相場が上がるか下がるかを予測して投資し
無事正解すれば投資した金額に応じた配当金が貰えるというものです。
マーチンゲール法はギャンブルにおける賭け方の1つで
掛け金を失った場合、次はその倍額を賭けていくというやり方です。
これは一度でも賭けに勝てば今まで失った分を取り戻す事が可能であり
無限の資金さえあれば理論上の必勝法となりますが
現実として無限の資金があるわけではないのであくまで理論上の話となります。
どちらも二者択一に強く結びつく用語でありコイントスを強調したネーミングとなっています。
1回表であれば2回攻撃、3回表なら貫通も付与
【効果】[相手フィールドの表側表示モンスターの数]だけコイントスを行う。
その内1回以上が表だった場合、このターン、このカードは2回攻撃できる。
その内3回とも表だった場合、さらにこのターン、このカードの攻撃は貫通する。
その効果は1ターンに1度、相手の表側モンスターの数だけコイントスを行い、
その内1回以上が表であれば2回攻撃が可能となり、
3回とも表であれば貫通効果も付与されるというものです。
貫通効果を付与するには相手の場に3体のモンスターがいる状態で
なおかつコイントスで3つ全部表にするという12.5%のギャンブルに成功しなければならず
発動出来る機会も成功する可能性も中々来ないものとなっています。
一方で2回攻撃の方は相手の場にモンスターが2体いれば75%の確率で、
3体いれば87.5%の確率で成功します。
こちらは相手のモンスター数次第ではあるものの充分積極的に狙っていける効果と言えるので
基本的には2回攻撃できるモンスターとして扱って問題ないでしょう。
攻撃力は2400と最上級ラインには届かない数値なので
世紀末獣機界ビーストギア・ワールドなどで補強していくのがオススメです。
コイントスを行う効果を持っているので
スロットマシーンPG-7のサポートを受けられるのもポイントです。
同じ機械族という事もありあちらを積極的に活用するのであれば
リボルバー・ドラゴンやジョインテック・トスケラトプスなどと合わせて
有力な採用候補となってくるでしょう。
ラッシュデュエルの場合コイントス系の効果は機械族に集中していますね。
まだまだコイントス系の効果は数が少ないですが
今後も着実に数を増やしていきそうです。