今回紹介するのは１月１４日発売の
CYBERSTORM ACCESS（サイバーストーム・アクセス）よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、デッキから「伍世壊＝カラリウム」１枚を手札に加える。
自分フィールドに「伍世壊＝カラリウム」が存在する場合、
代わりに「伍世壊摘心」以外の「マナドゥム」魔法・罠カード１枚を手札に加える事もできる。
②：墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から「ヴィサス＝スタフロスト」
または攻撃力１５００／守備力２１００のモンスター１体を特殊召喚する。
【マナドゥム】用の通常魔法です。
上空から光弾が多数降り注ぎマナドウム・リウムハートが守ろうとするもむなしく
次々と桜の木になった実が射抜かれています。
この光弾は赤、青、緑の三色からなっており
他のカードのイラストも考えてヴィシャス＝アストラウドが襲撃しているのでしょう。
「アブシジョン」とは日本語で「機関脱離」とも呼ばれる
植物が自らの機関を切り離す仕組みを言います。
代表的なのは秋などに葉が枯れて落葉になるとかですね。
このイラストも襲撃に対して木が防御の為に実を切り離しているのかもしれませんね。
モンスターを破壊してカラリウムサーチ
①：自分フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、デッキから「伍世壊＝カラリウム」１枚を手札に加える。
自分フィールドに「伍世壊＝カラリウム」が存在する場合、
代わりに「伍世壊摘心」以外の「マナドゥム」魔法・罠カード１枚を手札に加える事もできる。
①の効果は１ターンに１度、自分のモンスター１体を破壊して
デッキから伍世壊＝カラリウムを手札に加えるサーチ効果です。
マナドゥム・リウムハートでのサーチに対応しないカラリウムをサーチする貴重な手段であり
カラリウムが既にフィールドに存在していれば別の魔法罠をサーチできると隙がありません。
発動には自分モンスターを破壊する必要がありますが
マナドゥム・ミークとマナドゥム・ヒアレスは
破壊される事でデッキから同名カードをリクルートできるのでこれらを破壊すれば無駄がありません。
②：墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から「ヴィサス＝スタフロスト」
または攻撃力１５００／守備力２１００のモンスター１体を特殊召喚する。
②の効果は１ターンに１度、墓地から除外する事で
ヴィサス＝スタフロストか攻撃力１５００守備力２１００のモンスターを
手札から特殊召喚できるというものです。
マナドゥムでよく使われるヴィサス＝スタフロストやマナドゥム・リウムハートは
モンスターを破壊する事で自己展開が可能ですが破壊したくない場合などは
こちらの効果を使う事でそのまま手札からの特殊召喚が行えます。
他の〇〇ハートを採用している場合にそちらを特殊召喚する手段として用いるのもいいでしょう。
伍世壊＝カラリウムが何かと強力なフィールド魔法であり
それをサーチできるこのカードの存在もまた有用です。
前述の通りマナドゥム・ミークやマナドゥム・ヒアレスを破壊して発動するのが基本ですが
他に破壊される事で効果を発動出来るモンスターを採用しているのであれば
そちらを破壊するのもいいでしょう。
②の効果は既に自身の効果で特殊召喚した後に
もう１体を特殊召喚するのにも使えるので
いざという時には大量展開も狙えます。