今回紹介するのは 3月4日発売のレジェンド覚醒パックよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2600/守2300
墓地にいるこのカードのカード名は「バスター・ブレイダー」になる。
【条件】なし
【永続効果】このカードは直接攻撃できない。
このカードの攻撃力は、
[相手フィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族)の数]×500アップする。
地属性戦士族のレベル8モンスターです。
バスターブレイダーを側面からのアングルで描かれており
剣を右側に寄せて両手で持つ独特の構えをしています。
これは原作漫画版の1コマで描かれている構図であり
ゲームボーイ版の遊戯王DMのイラストにおいてもこの構図が採用されています。
元のバスター・ブレイダーと違いレベルが8となっていますが
これは原作漫画版におけるバスター・ブレイダーのレベルと同じです。
原作版のバスター・ブレイダーに近い効果に
まず墓地にいる間カード名をバスター・ブレイダーとして扱う効果外テキストがあります。
これにより竜破壊の証人で墓地から回収する事が可能であり
本来レジェンドカード故に1枚しか採用出来ないバスター・ブレイダー関連のサポートを
実質的に4枚採用できる形となり格段に活用しやすくなります。
【永続効果】このカードは直接攻撃できない。
このカードの攻撃力は、
[相手フィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族)の数]×500アップする。
2つの永続効果を持っており1つは直接攻撃が出来ないデメリットです。
攻撃力2600と最上級ラインを超える打点を持っているが故の制約でしょう。
デメリットとしては緩い部類であり2500打点を一方的に戦闘破壊できる利点と比べれば
充分許容できる代物でしょう。
そして相手の場の表側のドラゴン族の数×500だけ自身の攻撃力を高める事も可能です。
元のバスター・ブレイダーと違って墓地を参照しないようになっており
対ドラゴン族デッキに対する爆発力は落ちるものの
それでも青眼の白龍相手でも一方的に撃ち勝てる攻撃力を確保します。
一方でハイドラゴン族は攻撃力上昇の参照を行わないので
ザ☆ドラギアスターなどを相手にする場合は分が悪くなってしまいます。
バスター・ブレイダーと違ってレベル8であるという点には注意が必要で
例えば魔仙斗アイスザークなどレベル7サポートを受ける事ができません。
それでも効果を加味せずとも2600打点の最上級モンスターというのは魅力的であり
特にバスター・ブレイダーをモンスターのレジェンドカード枠として採用するつもりであれば
竜破壊の証人と合わせて一緒に採用したい所です。
ちなみに原作漫画版のバスター・ブレイダーも
墓地のドラゴン族の攻撃力は参照していませんでした。
とにかく原作漫画を再現した性能になっていますね。