今回紹介するのは１月１４日に発売される
CYBERSTORM ACCESS（サイバーストーム・アクセス）よりこのカードです。
目次
カード説明
装備魔法
このカード名の②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：装備モンスターは効果では破壊されない。
②：自分の「御巫」モンスターが戦闘を行ったダメージステップ終了時、
フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
③：このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の「御巫」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
【御巫】用の装備魔法です。
珠の御巫フゥリが両手に扇を持って風を起こし
緑色の人魂のようなものを浮かび上がらせながら舞を踊っています。
ハレともニニとも違った妖艶さがありますね。
御巫が戦闘を行えばバウンス発動
①の効果は装備モンスターに効果破壊耐性を付与します。
御巫の祓舞や御巫の水舞踏と同様の耐性付与であり
より御巫の自爆特攻を通しやすくなります。
②：自分の「御巫」モンスターが戦闘を行ったダメージステップ終了時、
フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
②の効果は御巫が戦闘を行ったダメージステップ終了時に
フィールドのカード１枚を手札に戻すバウンス効果です。
発動タイミングの関係でこの効果に相手がチェーン発動する事が難しく
攻撃さえ通ればバウンスによる除去が通しやすいです。
自分のカードを手札に戻す事も出来る為に
御巫の誘い輪舞を再利用しつつ装備していたモンスターの除去に繋げられます。
③：このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の「御巫」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
③の効果は１ターンに１度、
墓地の御巫１体を蘇生し、このカードを装備させるというものです。
いわゆる蘇生タイプの装備魔法の効果ですが
手札からではなく墓地から発動して蘇生する装備魔法というのは実に珍しいです。
墓地に蘇生させたい御巫とこのカードがあれば手札消費なしで蘇生でき
各種御巫がが持つ装備魔法が装備された際の効果発動も可能です。
ちなみにこの手の墓地から再利用する効果としては珍しく
装備させたモンスターはフィールドから離れると除外されるものの
このカードそのものは再び墓地に行くので次のターン以降も再利用できます。
蘇生させた御巫をエクシーズ素材にするのであれば除外もされないので
毎ターン繰り返し蘇生させられます。
手札消費なしの蘇生に戦闘を介する必要こそあるもののバウンス効果までついている
とてもハイスペックな装備魔法となっています。
とにかく一旦このカードを墓地へ送る事が出来れば
蘇生対象の御巫がある限りは毎ターン蘇生が狙えるようなものであり
継続的なアドバンテージの確保を狙っていく事が可能です。
墓地にあってこそ真価を発揮できるその特性から
聖騎士の追想 イゾルデで墓地へ送る装備魔法としてとても有力な候補となります。
特に剣の御巫ハレを出張させたタイプの【焔聖騎士】では大いに行かせますし
【御巫】でも焔聖騎士－リナルドあたりを出張させればリンク召喚が狙えます。
ただハレを出張させる場合蘇生対象が除外でなくなりやすいので
ランク３のエクシーズ召喚に繋げる事をより心がけた方がいいでしょう。
【御巫】にバウンス手段がまた増えた事により
壊獣との相性が更に高まりましたね。