遊戯王ゴーラッシュ44話の感想です。
目次
ベルギャー星団についたぞ!
推定アースダマーと思われるランランを乗っ取った存在に頭を下げてひざまづくミューダ。
ズウィージョウの命令で迎えに来たといい、何をするつもりかアースダマーは尋ねます。
無限の力を持つアースダマーに宇宙最高の楽しみを与えるというミューダの誘いに承諾するものの
その前に寄り道をするといってミューダを無理矢理連れ出して宇宙へ進出してしまいました。
一方でワープによってベルギャー星団までたどり着いた六葉町バリバリベルギャー。
しかし肝心のベルギャー星の姿が見当たりません。
ユウディアスが周囲の状況を観察してみると
マロビンゾ星、イーザワカール星、シバッフ第3惑星といった星々が確認できます。
イーザワカールって軽井沢か!
どうやらワープする際に座標が少しずれてしまったようで
8億そんざいしているベルギャー星団の端の方、デュッディ・デュッカス星系へ来てしまったようです。
このデュッディ・デュッカス星系、現在2つの勢力に分かれて争っているベルギャー星団の中で
どちらにも属していない中立勢力でありそれでいて強力かつ多数の船団を持っているが故に
どちらの勢力も味方に引き入れようと画策している様子です。
でもってそんな勢力の場所にアポなしでいきなりワープで入って来たというのは
まあ相手からすれば警戒するのも当然のスゴイ・シツレイな行為にあたるわけです。
遊歩に指摘されて事の重大さを知ったユウディアスですが
もう既にあちらからは艦隊が出陣していました。
すぐさまあちらの司令官と通信を繋げて弁明しようとします。
自分こそが六葉町のリーダーであると宣言しようとするアサカの言葉を遮るように
某がリーダーでワープの座標がズレた事で無断に侵入した事を詫びるユウディアス。
侵略の意図はなく第8惑星への帰還とその為の領域内の航行を願うユウディアスですが
相手の司令官はどっちにしようかと思案していました。
しばらくしても返事はありませんでしたが突如宇宙船に艦隊が侵入してきて
888万の同胞をゴヨウしていってしまいます。
相手の狙いはこちらのリーダーであるユウディアスの捕獲のようです。
アサカはすぐさま住人の避難とデュッディ艦隊の排除を指示しますが
ここで無暗に戦ってはそれこそ泥沼の争いに突入してしまうとユウディアスが静止します。
ではどうするのかと問うアサカに対して司令官と話ができれば止められるかもしれないと言いますが
その為にはその司令官の場所を突き止めなければなりません。
その場所はフィッシャー須海が既にあたりをつけており
8丁目から見える場所に船団の中でひときわ大きな船がありそこにいるだろうとの事です。
船の内部も守りは固いでしょうがガビルチャージャーで突入すればなんとかなるとユウディアスは言います。
あとはそこまでどうやってたどり着くかの問題で
現在こちらを包囲しつつあるデュッディ艦隊をどうにかしなければなりません。
ロヴィアンの案で地下から目指す事になりますがそこに艦隊が来るのも時間の問題であり
そこでマニャがある作戦を立案します。
その作戦に皆で賛成しいよいよ包囲網突破作戦が決行されます。
皆で一致団結して掛け声を出してるこういう構図、王道ながらも好きです。
俺が!俺達がユウディアスだ!
で、その作戦というのは
「皆でユウディアスの変装をしてかく乱しよう」というものでした。
相手はユウディアスについて詳しく知っているわけでもないので
雑な変装でもかく乱として効果があるわけですね。
だからって猫はないだろう猫は
せめてそこは人間モードで変装するとかなかったのニャンデスター。
しかしこの変装で相手を惑わす事には成功しており
それぞれがバラバラに逃げたのを戦力を分散して追いかける形になっています。
ともかくこうして地上部隊がデュッディ艦隊を陽動している間に
ユウディアス含めた本命が地下から8丁目を目指します。
ちなみに六葉町まで侵略してきたデュッディ艦隊は
例によって撮影のドッキリとしてゴリ押すつもりです。
いやドッキリとか嘘で本当に宇宙人が侵略してきていると主張する人もいますが
その人はほどなくしてデュッディ艦隊にゴヨウされてしまいました。
さてそんな陽動作戦によってデュッディ艦隊は混乱しており
「大量のユウディアス・ベルギャーの発生を確認」とか
中々カオスな報告を司令官にしています。
ただその司令官がその大量のユウディアス・ベルギャーについて思案すると
ほどなくしてそれらは偽物、本物は地下から侵入を試みているだろうという情報が
デュッディ艦隊全体へと伝わってしまいます。
ユウディアス達の予測よりかなり早く作戦がバレてしまった形であり
ほどなくして地下からデュッディ艦隊の追手がユウディアス達にせまります。
それに対して足止めを務めるのはロヴィアンとユウナ。
ロヴィアン盗賊団を集結させてデュッディ艦隊に立ち向かいます。
他の場所でも各地で仲間たちが抵抗しており
チュパ太郎がデュッディ艦隊を襲撃して干からびさせています。
いやチュパ太郎強いな!?
数人の艦隊をまとめて吸い尽くして無力化しています。
なおボチは「邪犬愛凶拳奥義 飛驚落天(ひきょうらくてん)」を繰り出します。
ようは犬の姿で誘いつつ近づいてきた相手を落とし穴へ落とすという代物ですが
まんまと引っかかったデュッディ艦隊が卑怯だと断末魔の叫びをあげながら
落とし穴へと落ちていきます。
総司令官とご対面
最後にはアサカがパケットホイールエクスカベーターでデュッディ艦隊をなぎ倒しいつつ
いよいよユウディアス、遊飛、遊歩の3人がガビルチャージャーによって
相手の司令船へと飛んでいきます。
ごく自然に宇宙へと飛び出していますがガビルチャージャーなら問題ないようです。
すごいなガビルチャージャー。
迫ってくる3人に対して逃げるか迎撃するかの判断を司令官へ仰ぐデュッディ艦隊ですが
その司令官はどうするべきかと思案しているうちに3人は艦橋への突入に成功します。
あれ・・・この司令官もしかしてただ優柔不断なだけじゃ・・・
ですが相手に突入されても特に動揺することなく他の艦隊に落ち着くように言います。
ユウディアスは長きに戦いを終わらせる為にベルギャー星にやってきたといい
その為の手段としてラッシュデュエルを提示します。
そして目の前の司令官にもラッシュデュエルを申し込みます。
総司令官デュッディ・ニーショウと名乗った男は
ユウディアスのその提案に乗るべきかどうか思案していました。
というわけで新キャラであるデュッディ・デューカス艦隊総司令官デュッディ・ニーショウでした。
とにかく何かあるたびにどうするべきか思案する姿が描かれており
何かとじっくり思案しようとする癖のあるキャラのようです。
こいつもしかしてただ優柔不断なだけじゃ・・・と思っていましたら
堂々とキャラ紹介に優柔不断と書かれていました。
ベルギャー星では2つの勢力に分かれて争いを続けていると説明されており
ズウィージョウはこれを武力によって解決しようとしており
ユウディアスはラッシュデュエルによって解決しようとしているとはっきり意図が分かれていますね。
今後の展開としてこの争いを終わらせる事に焦点が当たってくると思われます。
次回予告 第45話『運命の選択』
正式に総司令会デュッディとラッシュデュエルを行う様子のユウディアス。
ここでもデュッディは優柔不断だと書かれています。
悩む事で何か特別な力を発揮できるようであり
サブタイトルからするとデュッディはギャンブルデッキの使い手でしょうか。
予告に登場したモンスターはどことなくアルカナフォースTHE WORLDにも似ています。