今回紹介するのは1月14日発売の
CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。
目次
カード説明
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分のEXデッキの表側表示の
「ドレミコード」Pモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
●3種類以上:このターン、自分フィールドの「ドレミコード」Pモンスターの攻撃力は
自身のPスケール×300アップする。
●5種類以上:相手フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。
自分のPゾーンに奇数のPスケールが存在する場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。
●7種類以上:EXデッキから「グランドレミコード」モンスター1体を特殊召喚できる。
【ドレミコード】用の速攻魔法です。
ドドレミコード・キューティアがタクトを振るい、妖精たちを演奏させています。
同じ様にキューティアが指揮をしていたドレミコード・ハルモニアは
明らかに調和がとれておらず心配している様子でしたが
こちらの方は見事に指揮者として調和のとれた演奏をさせています。
キューティアの成長を感じ取れるイラストとなっていますね。
またハルモニアの時と違いドドレミコード・クーリアの妖精の姿が見えません。
あちらはグランドレミコード・クーリアに昇格した事を考えると
クーリアの後釜としてキューティアが任された形なのかもしれません。
EXデッキのドレミコード種類数に応じた3つの効果
①:自分のEXデッキの表側表示の
「ドレミコード」Pモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
その効果は1ターンに1度、
EXデッキに存在する表側のドレミコードペンデュラムの種類数によって
3つある効果を適用していくというものです。
自身のPスケール×300アップする。
EXデッキのドレミコードが3種類以上であればドレミコードペンデュラムの攻撃力は
自身のスケール×300アップさせます。
グランドレミコード・ミューゼシア→グランドレミコード・クーリアとリンク召喚していけば
自然とEXデッキにこれぐらいの種類のドレミコードは揃っているでしょう。
攻撃力の強化量はドレミコードによってまちまちですが
ファンシア、グレーシア、エンジェリア、ビューティアの4体は3000以上の攻撃力を確保でき
アタッカーとして信頼できるものとなります。
速攻魔法故にコンバットトリックとしても活用でき
何よりも全体強化である為に総合的な強化量はかなりのものになります。
自分のPゾーンに奇数のPスケールが存在する場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。
EXデッキのドレミコードが5種類以上であれば
相手のカード1枚を破壊でき、ペンデュラムゾーンに奇数スケールのペンデュラムがいれば
ドローする事も可能です。
対象の取らない除去と手札の補充を同時に行う事ができアドバンテージの面でとても優れています。
7種類以上であれば
エクストラデッキからグランドレミコードを直接特殊召喚可能となります。
条件は厳しいもののLINK-3のグランドレミコード・クーリアを直接出す事ができ
あちらが持つ無効効果を発揮できると同時にペンデュラム召喚の為のマーカー確保も可能となります。
3つの効果全てを発動できればLINK-3を出しつつ除去を行いつつドローと
このカード1枚で多大なアドバンテージを確保できる強烈なカードです。
7種類以上の効果で出せるグランドレミコード・クーリアが優秀な制圧効果を持っていますし
5種類以上の効果がフリーチェーンの除去として機能するので
特に相手ターンの妨害手段としてとても優秀です。
ですがその為には現在8種類しかいないドレミコードペンデュラムのうち
7種類以上をEXデッキに用意しておく必要があるので準備は中々に大変です。
それからヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムなどが
デッキのペンデュラムを直接EXデッキに送る効果を持っており
これらを駆使して条件を満たしていく事になるでしょう。
それでも7種類以上の条件を満たすのは難しいとは思いますが
5種類まででもフリーチェーン除去とドローを兼ね備えているの充分に優秀で
最低でも3種類は確保できれば全体強化やコンバットトリックとして活用できるので
実際の所腐る場面は早々ありません。
ある程度EXデッキ肥やしを意識できるのであれば間違いなく強力なカードです。
十全に使うには8種類すべてのドレミコードをデッキ採用するのが望ましいです。
前述の通りデッキから直接EXデッキに送れるカードは存在するので
メインで使うの以外は1枚だけ採用とかでも大丈夫だと思います。