2023年2月6日に遊戯王マスターデュエルにてリミットレギュレーションが改定されます。
前回の記事はこちらです。
【予告】
リミットレギュレーションの適用について2月6日に「リミットレギュレーションの適用」を実施いたします。
この変更に先立ち、ゲーム内では変更の方針と理由についてお伝えさせていただいております。詳細はゲームをご確認ください。#遊戯王マスターデュエル
— 【公式】 遊戯王 マスターデュエル (@YuGiOh_MD_INFO) January 25, 2023
目次
規制強化されるカード
禁止
餅カエル
準制限
センサー万別
ディメンション・アトラクター
規制緩和されるカード
準制限
黄金郷のコンキスタドール
無制限
希望の記憶
スケープ・ゴート
未界域のジャッカロープ
虹彩の魔術師
転生炎獣ガゼル
呪われしエルドランド
新たに禁止カードが2つ追加されています。
1つはユニオン・キャリアー。これはOCGでもハリファイバーが禁止された後に
次に禁止カードになるリンクとしてよく挙げられており事実その通りになっていたので
マスターデュエルもOCGに続く形で禁止になったカードとなっています。
そして餅カエルです。このカードが禁止される理由で思い当たるのは1つです。
はい、OCGで大暴れしたテーマである【スプライト】です。
特にスプライト・エルフというのが餅カエルとあまりにも相性がよすぎて
スプライトが登場して環境で大暴れした結果ほどなくして
餅カエルが禁止(おまけで鬼ガエルも規制)となりました。
時期的にそろそろマスターデュエルの方でもスプライトが登場する頃合いだと思われ
スプライト実装を見越してあらかじめ餅カエルが禁止された可能性が高いです。
ちなみにこの【スプライト】、同じタイミングで実装された【ティアラメンツ】と合わせて
かなり大真面目にインフレを加速させたテーマなので震えて待ちましょう。
また隣の芝刈り、センサー万別、ディメンション・アトラクターが少しだけ規制されました。
このうち隣の芝刈りとディメンション・アトラクターはOCGでも準制限であり
マスターデュエルもそれに続いた形となりますね。
センサー万別はロックカードとして強力なのは間違いなく
それでいて様々なデッキに採用しやすい汎用性の高さを持っていたために規制されたものと思われます。
緩和カードとしてはまずインフェルニティガンの準制限が目立つでしょうか。
【インフェルニティ】にとってこれはとてもありがたい話ですね。
それから黄金郷のコンキスタドールと呪われしエルドランドがそれぞれ緩和されており
【エルドリッチ】は全盛期の力をかなり取り戻しています。
虹彩の魔術師も無制限になっており【魔術師】も順当に強くなっていますね。
ダイナレスラー・パンクラトプスはとうとう無制限になってしまいました。
これぐらいの汎用カードはもう無制限で問題ないというのがマスターデュエルの判断のようです。
これOCGだとまだ制限カードのままなんですよ?
特に【エルドリッチ】の強化が大きい改定であり
他にも【魔術師】【インフェルニティ】、【未界域】、【転生炎獣】なども強化に繋がっています。
これらのテーマが今後やってくるであろう【スプライト】に対抗できるかが見物ですね。