遊戯王ゴーラッシュ42話の感想です。
目次
空から岩が!
遊飛が遊歩に対して何か頼みごとをしており
遊歩はその条件としておやす3回を提示しています。
嫌ならやめてもいいんだよ?と意地悪に言う遊歩に遊飛が渋々折れたところで大きな揺れが発生します。
どうやらまたアカサが荒っぽい運転をした結果のようですね。
まあそんなトラブルはありながらも目的の鉱山惑星に付きました。
今回の目的はベルギャー星に行くための超超光速航行に必要な鉱物である
ゴラドニウムを確保する事です。
この鉱山惑星にはいくつもの穴があいており
過去に多くの採掘がおこなわれてきただろう事が伺えます。
そして惑星を探索していると突如頭上から岩が遊飛めがけて落ちてきます。
怪我を覚悟していた遊飛ですが突如謎の影が現れ岩を真っ二つにしました。
ほどなくしてその人物が姿をあらわします。
彼はシューバッハ。宇宙で運び屋を営んでいます。
彼もまたゴラドニウムを求めてこの鉱山惑星へやってきましたが
既にこの惑星からはゴラドニウムはほとんど採掘されつくしているとの事、
それでもわずかなゴラドニウムはまだ残っているかもしれないと言います。
希少品だから探すのは大変というシューバッハに対して
少しくらいくれたっていいだろとやけにつっかかる態度を取る遊飛、
どうも遊飛的にはこういう斜めに構えた性格は気に食わないようです。命の恩人だぞ。
ラッシュデュエルで勝ったらゴラドニウムの場所を教えろという遊飛に
もし自分が勝ったらこの星から出ていけと言うシューバッハ、
どうやら依然受けた依頼人にデュエルをするためのカードやディスクを貰ったようですが
その依頼人って誰なのでしょうね。ズウィージョウかはたまた遊我か。
ともあれこうして遊飛VSシューバッハのラッシュデュエルが開始されます。
君のデッキは。
先行はシューバッハ、ドロー。
と、ここで遊飛からたんまコール。
なんと先ほど揺れた拍子にデッキが遊歩のものと入れ替わってしまったそうです。
君のデッキでやり直してもいいというシューマッハですが
このままのデッキでやると宣言する遊飛。
そもそも遊歩のドラゴン族デッキは元々は自分が使っていたもので
今まで遊歩とデッキを交換していたのだと言います。
そういえば以前元々ドラゴン族デッキを使っていたと言っていましたね。
ともかくデュエルは続行です。
まずスピード・イントルーダーを特殊召喚、
このカードは特殊召喚した際に相手の手札とデッキからカードを1枚墓地へ送ります。
そしてそれをリリースしてスピード・キャリアーをアドバンス召喚し
その効果で墓地からスピード・イントルーダーを蘇生、
再度デッキと手札からカードを1枚ずつ捨てさせます。
そして2体リリースでバスター・ブレイダーをアドバンス召喚です。
対ドラゴン族に特化したレジェンドモンスターであり
現在ドラゴン族デッキである遊飛はこの時点で圧倒的不利となります。
現在遊飛の墓地には4体のドラゴン族がいる為にこの時点で攻撃力は4600に
ここからさらに攻撃力は今後上がり続けます。
シューバッハはこれでターンエンド。
遊飛のターン、ドロー。
ワンセヴルムを召喚しその効果でハッキングドラゴンを特殊召喚、
ドラゴン族を相手に送り付ける事でバスター・ブレイダーを手札に戻そうとしますが
シューバッハはこれに対して罠「スピード・ターン」を発動、
手札からモンスター2体を特殊召喚します。
これによりシューバッハのモンスターゾーンは全て埋まり
結果としてモンスターを送り付ける事が不可能となり
バスター・ブレイダーのハンデスも不発に終わってしまいます。
仕方なくスピード・キャリアー1体を戦闘破壊してターンエンドです。
シューバッハのターン、ドロー。
装備魔法「オーラ・バスター」をバスター・ブレイダーに装備、
これにより効果破壊耐性が付与されます。
さらにスピード・コマンダーとスピード・トルーパーを場に出し
その効果で相手のデッキトップからカードを墓地へ送ります。
さらに魔法「スピード・ブースター」を発動、
モンスター2体を守備表示にする事でお互いの守備モンスターの数だけ
お互いのデッキからカードを墓地へ送ります。
遊飛のデッキ破壊をする事でどんどん攻撃力が上がっていくバスター・ブレイダー。
そのままトドメとばかりに攻撃しますが
遊飛は罠「ドラゴン・ブレイク」を発動、
手札を1枚捨てる事で相手の攻撃力を1500下げます。
墓地にドラゴン族が増えた事でまた500バスター・ブレイダーの攻撃力が増えますが
それでもライフを200残して生き残ります。
シューバッハはこれでターンエンドです。
攻撃力1万を超えるバスター・ブレイダーに立ち向かえ
既に凄まじい攻撃力を有しているバスター・ブレイダー。
しかしそれを前にしても遊飛は諦める様子がありません。
興味を持ったシューバッハは何故デッキを交換したのかを聞きます。
それに答えるのはテルで自分に負けたからではないかと言います。
つまりテルと戦った時の遊飛はドラゴン族デッキを使っていたという事ですね。
以前テルに負けてアースダマーを奪われた遊飛は大きなショックを受けると同時にある決意をします。
自分のドラゴン族デッキに恥じないまでに強くなりそれまでは他のデッキを使う事にすると。
そうして彼は遊歩にデッキの交換を頼み込みおやつ3回と引き換えに遊歩は応じたのでした。
遊歩が一生のお願いと言われたといい遊飛が否定してますがまあ言ったんでしょうね。
その話を聞いてシューバッハは以前やる気が沸いてきます。
なお遊歩は交換したばかりのドラゴン族デッキをなんなく使いこなせていました。
やはり妹の方が兄より一歩上のようです。
何はともあれ遊飛のターン、ドロー。
まず魔法「ステマジック」で魔法カードを1枚捨てて2枚ドロー、
そしてβバーン・ドラゴン2体で相手に300ダメージ×2を与えます。
そしてスワイプニールをアドバンス召喚して
デッキトップからカード2枚を墓地へ送り400ダメージを更に与えます。
墓地肥やしをした事でバスター・ブレイダーの攻撃力がとうとう1万を超えますが
それでも遊飛は臆する事はありません。
真紅動の撃速竜をアドバンス召喚、
その効果で墓地のドラゴン族7枚をデッキに戻して攻撃力700アップと700バーンを、
それに伴い墓地からドラゴン族が減りバスター・ブレイダーの攻撃力も下がります。
さらにリカバリー・ドラゴンの1枚ドローをしつつ2体分のリリース要員に、
そして再度真紅動の撃速竜をアドバンス召喚、再び攻撃力アップと700バーン、
そして墓地のドラゴン族を減らしバスター・ブレイダーの攻撃力を減らします。
しかしこれに対してシューバッハは罠「ハイスピードルール」を発動、
デッキに戻した数だけ再び遊飛のデッキから墓地へと送ります。
これによりバスター・ブレイダーの攻撃力が再び上がりますが
遊飛は魔法「レッド・ブースト」を発動、真紅動の撃速竜の効果を再び発動可能にします。
これによりバスター・ブレイダーの攻撃力を下げ直すと同時に
更に攻撃力700アップと700バーンを発動、
なんとバーンダメージだけで3000以上与えています。
そして強化された真紅動の撃速竜でバスター・ブレイダーを攻撃、
見事戦闘破壊してシューバッハのライフを削りきりました。遊飛の勝利です。
勝負に敗れたシューバッハは素直にゴラドニウムの元に案内します。
そして途中で剣に変化して保管庫の扉を切り裂きます。
遊飛を助けた時も剣になっており剣となって宇宙を飛び回れる種族との事です。
ゴラドニウムの正体は竜の化石でした。
このサイズであればベルギャー星まで行くには十分との事です。
約束は果たしたと去ろうとするシューバッハに遊飛は半ば強引に指切りをし
またデュエルしようと約束を取り付けます。
実はシューバッハは宇宙ドラゴンを狩ってそれを喰らう事で生きていく種族でしたが
現在はその宇宙ドラゴンが絶滅してしまい化石しか残っていない状態です。
つまりシューバッハは生き残るための数少ない食料を渡した事となり
実際シューバッハも命を終えるつもりだったようですが
遊飛と約束をした事で気が変わったと別の生き永らえる手段を探すつもりのようです。
こうしてシューバッハは滅びの運命に抗おうと進むことにしました。
また遊飛は自分のドラゴン族デッキをまだ遊歩に預け続けておく事にしたようです。
というわけで遊飛と遊歩のデッキが本来は逆だったという衝撃の真実が発覚しました。
お前の強さを証明するといって見事真紅動の撃速竜を使いこなしていましたが
それ遊歩がパックを新しく買って手に入れたカードじゃありませんでしたっけ?
遊歩に渡した時から入っていたけど
遊歩はその時はデッキから抜いていたとかそんな感じなのかもしれません。
シューバッハはバスター・ブレイダーを主軸とするデッキを活用していました。
他のカードもデッキ破壊を狙ってバスター・ブレイダーの攻撃力を上げるように作られています。
もし相手がドラゴン族じゃない場合も強制的にドラゴン族にするカードとか入っていそうですね。
次回予告 第43話『ささやいてもいいのかい』
アースダマーが生理的に苦手なランランは
謎のささやきに導かれてアースダマーを克服しようとします。
しかしMIKに保管されているアースダマーを奪還しようという
ズウィージョウの配下、ミューダ・ベルギャーの罠でした。
以前遊我の回想に顔を出していたズウィージョウの配下が登場です。
名前の由来はバミューダ・トライアングルからでしょうね。
サブタイトルから考えてささやきの妖精あたり使うのでしょうか。