今回紹介するのは1月14日発売の
CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
闇属性/サイバース族/攻 800/LINK-1
【リンクマーカー:下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
リンクモンスター以外の「S-Force」モンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の「S-Force」モンスターの正面の相手のモンスターは、
自身と同じ縦列のモンスターを攻撃対象に選択できない。
②:自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの「S-Force」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
その後、除外されている自分の「S-Force」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
【セキュリティ・フォース】の新規となる闇属性サイバース族のLINK-1リンクモンスターです。
黒とワインレッドのボディを持つ1つ目の女性型ロボットです。
頭に耳のようなパーツがあり首元にあるロープが二股の尻尾のようにも見えたりと
全体的に猫っぽさも感じさせます。
左手にクナイのような短剣をいくつも持っている他、
首元につけられたロープも先端がクナイになっています。
いかにも隠密部隊といった感じで
セキュリティ・フォースの中でも必殺仕事人みたいな役職を担当していそうです。
仲間をデッキに戻して除外ゾーンから他の仲間を特殊召喚
リンクモンスター以外の「S-Force」モンスター1体
リンク素材にはリンク以外のセキュリティ・フォース1体を指定しています。
適当なセキュリティ・フォースがそのままこのカードになるので
簡単にリンク召喚が可能です。
特に緊急テレポートでデッキから直接特殊召喚ができる
S-Force プロフェッサー・Ϝあたりがリンク素材として使いやすいでしょう。
リンクマーカーは下方向に1つあります。
このカードの下にS-Force ジャスティファイを出す事もできますが
あちらはEXモンスターゾーンに出してこそ真価を発揮できるので
【セキュリティ・フォース】においてはそこまでリンクマーカーは活かせないかもしれません。
自分の「S-Force」モンスターの正面の相手のモンスターは、
自身と同じ縦列のモンスターを攻撃対象に選択できない。
①の効果はモンスターゾーンに存在している間、
セキュリティ・フォースの正面にいる相手モンスターは
そのモンスター自身と同じ縦列のモンスターには攻撃できなくなるというものです。
同じ縦列にしか攻撃できなくさせるS-Force 乱破小夜丸の反対の効果であり
一緒に並べる事でどちらの縦列にも攻撃できなくなるロックが成立します。
②:自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの「S-Force」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
その後、除外されている自分の「S-Force」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
②の効果はお互いのメインフェイズに1度、
自分の場のセキュリティフォース1体をデッキに戻し
除外されているセキュリティフォース1体を特殊召喚できるというものです。
セキュリティ・フォースは手札から除外する効果が揃っているので
高レベルのセキュリティ・フォースを事前に手札から除外しておく事で
それらを特殊召喚に繋げる事が可能です。
フリーチェーンで発動可能であり特に除去に対して
リリース・エスケープの形でバトンタッチできれば美味しいです。
特に相手ターンには相手の展開に合わせて各種セキュリティ・フォースを置けるので
縦軸を合わせるのにも重宝します。
高レベルのセキュリティ・フォースを間接的に展開する手段に加えて
乱破小夜丸と組み合わせた攻撃ロックの構築、
相手ターンに各種セキュリティ・フォースを特殊召喚する事による縦軸合わせと
多種多様な役割をこなせるカードとなっています。
何よりも好きなセキュリティ・フォースをこのカードに変換できるので
【セキュリティ・フォース】における動きの幅を助けるのに大いに貢献してくれます。
セキュリティ・フォースによく採用されるマクロコスモスとも相性がよく
リンク素材として除外されたカードをこのカードの効果で特殊召喚できます。
やっぱりというかテーマ専用のLINK-1は優秀ですね。
専用のLINK-1が来るという時点でテコ入れされてる感あります。