遊戯王ゴーラッシュ40話の感想です。
目次
ニャカヨシ星寄ってく?
明らかに無理してる感じでMIKの仕事に励むニャンデスター。
本来ニャカヨシ星へと助けにいきたい気持ちで溢れているのでしょうが
本人としては裏切ってしまった事への罪滅ぼしの意味合いが強いのでしょう。
そんな中で地球に帰る前にニャカヨシ星によって人々を元に戻すと宣言するアサカ。
提案者はマナブですがもし自分が提案したとニャンデスターに知られたら
今以上に気を使うので秘密にして欲しいとの事。
ニャンデスターがその真意に気付いたかどうかは定かではありませんが
感激しており皆にお礼を言っています。
マニャとロンドンは芸能界へ復帰しており早速番組に出演しています。
ペット自慢としてボチを紹介しており上手く猫を被っています。
またロヴィアン盗賊団はみつ子の元でカレーパンを量産していました。
恐らくはニャカヨシ星の人々を助ける為に数を揃えているのでしょう。
なおロヴィアンがカレー作っていた所爆発しました。
ああうん・・・君ロミンのご先祖様だよ。
魔女の帽子被ってるから鍋かき混ぜてるだけでも妖しさがすごいですね。
とはいえ実際にニャカヨシ星にたどり着くまでには時間があります。
その間に遊飛は修行をしようと言いだします。
なんとわざわざ道場まで設立していた様子です。
遊飛は今までアースダマーを奪われたから自分が弱くなったと信じようとしていましたが
ズウィージョウに負けた事で自分が弱い事の言い訳をしている事だと気づきました。
その為に気持ちを切り替える為にも修行を決意したわけですね。
そんな遊飛の決意にUTSのスタッフたちは協力しようと手伝う事になりました。
そしてそんな修行の様子を聞きつけて
ロヴィアン達にマナブやニャンデスター、それからテルが集まってきます。
マニャやロンドンもチュパ太郎に半ば強制的に連れてこられていました。
そんなわけで遊飛の道場は中々の大所帯に。
UTSのおじいさんおばあさんたちであるUTS8が手動で修業が行われる事となりました。
1日目の修行内容はなんと召喚口上修行。
どうやら召喚口上とは上手ければモンスターのモチベーションが上がり
モンスターのパワーに大きな影響を与えるラッシュデュエル最強の道といっても過言ではないとの事。
歴代のデュエリストたちが召喚口上をしていたのはそんな意味があったとは驚きです。
どのモンスターの召喚口上をするかはクジによって決められ
芸術性や構成力、リズム感などといったものを基準に審査され優勝者には商品が渡されるとの事です。
商品が出るとなればなんだかんだ皆もやる気が出るというものです。
新春コスプレ大会
というわけで召喚口上審査が始まりました。
トップバッターは王道遊飛!お題は・・・アーツエンジェル・メタルポジション!
小道具も持って召喚口上をしますが周囲からの反応はイマイチです。
でも点数は75点、周囲からはちょっと甘くない?みたいな感想になっています。
2番手は霧島ロンドン、お題はジョインテック・レックスです。
丁度遊飛とお互いのエースを演じる形ですね。
なおこちらもイマイチな評価で75点でした。
自分のエースはもっと格好いいと2人していがみ合っています。
ちなみにこれ以降もペアになる形でそれぞれのエースの召喚口上を言い合う形になってます。
あいつらには負けて居られんとやる気を持って3番手を務めるのは蒼月マナブ。
お題はテルのエース、河童大帝リバースライダーです。
気合をいれたコスプレをしています。多分これら全部プリ崎さんが作ったのでしょう。
猿が木から落ちるなら!河童が流れてケミストニャー!
流れるといえば水と電流!電流1Vを1Ωで割れば1Aニャ!
電流は流れ流れてどこまでいくの!
かぱかぱと笑う河童と競争しながら流れるの!
「河童大帝リバースライダー」をアドバンス召喚!
召喚口上はかなりノリノリで行っていますがマナブ特有の化学式をふんだんに活用しています。
どんなコスプレをしていても素敵よとニャンデスターはべた褒めです。
テル本人には不評ながらも95点とトップに躍り出ています。
4番手の合羽井テルは逆にマナブのカードであるブラスト・イグザミナーの召喚口上をしますが
こちらは3点と最低点数になっていました。
5番手はチュパ太郎。
メェ~グちゃんが出て欲しいと祈りますがお題はギャラクティカ・アムネジアです。
ちょっとチュパチュパ言いすぎて28点です。
そしてそのメェ~グちゃんは6番手のユウディアスが引き当てました。
チュパ太郎が言うには本物よりもスカートの丈が短いそうです。そうか短いのか・・・。
しかしそんなメェ~グちゃんのコスプレをしながらノリノリで召喚口上をするユウディアス。
最初は文句言っていたチュパ太郎も何かヤバイ道に踏み外そうとしています。
結果として86点を記録しました。
その後も召喚口上修行と言う名目のコスプレ大会は続きます。
7番手は安立マニャ、お題は真紅動の撃速竜で82点。
8番手は王道遊歩、お題は美食の神童ディアン・ケトで79点。
その後もボチ、ロヴィアン、麺三郎と続いていきます。
そして最後大トリを務めるのはニャンデスター!
お題は麺三郎のエースである火麺魔汁ツケメンディウスです。
まさに猫なで声といった感じでノリノリで召喚口上を出しています。
これには周囲も可愛いと好印象。点数も95点とマナブに並ぶトップタイとなりました。
最高の相棒!
というわけで優勝決定戦としてマナブとニャンデスターで雌雄を決する事となりました。
優勝決定戦はまずお題のモンスターをクジで引いてそれを2人で召喚口上を言う事になります。
そしてクジによって引かれたお題は・・・なんとニャンデスターでした。
最初からニャンデスターのカードが存在していたわけではなく
誰かの粋な計らいでニャンデスターのカードが新しく作られたようです。
カードの開発に携わっていたのはユウナとアサカですが
どちらも自分は開発に関わっておらずもう片方が勝手に作ったと思い込んでいます。
そうなると残る容疑者は王道遊我でしょう。
ルーグの元に行く前にこっそり作っていたのかもしれません。
何はともあれお題が始まってしまいましたが
ニャンデスターはさすがに自分のカードの召喚口上を言うのは抵抗があるのかどもってしまいます。
そんな中で助け舟を出すマナブ。
これは優勝決定戦ではなく任務であるといつも通りに行こうと励ましています。
そして2人してのニャンデスターの口上が行われます。
これは召喚口上ではなくバディ愛の籠った愛のレターなのだというユウナ。
とにかく2人でお互いのメッセージを伝えるかのように掛け合いをはじめます。
過去は捨て!未来に生きよ!燃え盛る物質の理を超えて!!
今こそが新たな出発の時!ケミカルニャァな私たち!
相棒と共に!!
見事な掛け合いの元、結果として両者優勝という形になりました。
ちなみに最高得点の888点を記録しています。そう実は最高得点は888点でした。
75点がまったく高得点でなかった事に遊飛は落ち込んでいます。
どっちにしても誰も100点記録してなかったからそう落ち込まなくてもいいと思います。
優勝賞品として各種店舗のペアお食事券が贈呈されました。
早速2人してカフェでバナナパフェを食べるマナブとニャンデスター。
すっかり2人の絆は元通りになった感じですね。
それを影でこっそり見守って安堵する遊歩、ユウナ、アサカの3人娘の姿がありました。
なんだかんだこういう2人の関係が気になるのは3人とも女の子って感じですね。
というわけで修行回の皮を被ったコスプレ大会でした。
マナブとニャンデスターの関係もしっかりと修復されましたね。
これからニャカヨシ星へ行くという時に幸先のいいスタートです。
今回の章はメイン舞台がニャカヨシ星になるのでしょうか?
次回予告 第41話『ニャカヨシ星の奇跡』
ニャカヨシ星に赴き住民たちを助ける事ができましたが
そこにズウィージョウの右腕を名乗る謎の刺客、ディノワ・ベルギャーがやってきます。
もう悪い表情しててろくでもない性格なのが伺えます。
テントウムシ風の耳当てをしているあたりナナホの系譜かもしれません。
それに立ち向かうのはズウィージョウを探し求める平森みつ子。
巨女VSロリという構図でデュエルが行われます。
開眼☆みつこアイズ