《グランドレミコード・クーリア》遊戯王ＯＣＧカード考察　あれ？これもしかしてズァークと相性いい？

今回紹介するのは１月１４日に発売される

CYBERSTORM ACCESS（サイバーストーム・アクセス）よりこのカードです。

 

カード説明

wiki

 

【ドレミコード】の新規となる光属性天使族のＬＩＮＫ－３リンクモンスターです。

見た目やカード名からしてドドレミコード・クーリアの進化形ですね。

 

ビフォー

 

↓

 

アフター

 

パートナーの妖精と共に翼が生え優雅なドレスを纏って一緒にタクトを振るっています。

ドレミコード達は上位の立場になると翼が生えるのでしょうね。

元が凛々しい顔つきだったのに対してこちらはとても優しい顔つきをしています。

 

 

Ｐゾーンのドレミコードを特殊召喚しつつ効果無効

リンク素材は２体以上でそのうち１体にペンデュラムモンスターを指定しています。

効果から考えても【ドレミコード】をはじめとする

ペンデュラム主体のデッキでリンク召喚する事になるでしょう。

 

リンクマーカーは下方向に３つです。

ＥＸデッキからペンデュラムモンスター３体を特殊召喚可能であり

ペンデュラム召喚のサポートとしてはこれ以上ないリンクマーカーです。

②と③の効果にも関連するので出来る限りＥＸモンスターゾーンに出したい所です。

 

①の効果はエクストラデッキの表側ペンデュラムの数×１００だけ

自身の攻撃力をアップさせる自己強化効果です。

元々の攻撃力が２７００あるので３体のペンデュラムでこのカードをリンク召喚していれば

それだけでも３０００打点に到達します。

ＥＸデッキにペンデュラムが十分にあればさらに大型モンスター相手の戦闘破壊も狙えるでしょう。

 

②の効果はリンク先のペンデュラムモンスターは発動した効果が無効化されないというものです。

エフェクト・ヴェーラーや灰流うらら、無限泡影などを恐れずに効果を通す事が可能となります。

特にドレミコードはペンデュラム効果でペンデュラム召喚の無効と召喚時の効果発動も防ぐので

ペンデュラム召喚から効果の発動まで強引に通していく事が可能となります。

 

③の効果は１ターンに１度、相手が効果を発動した時に

スケールが奇数のドレミコードペンデュラムを

ペンデュラムゾーンからこのカードのリンク先に特殊召喚する事でそれを無効にでき

さらにデッキからスケールが偶数のドレミコードペンデュラムをＥＸデッキに加えるというものです。

モンスターや魔法罠全般を無効にできる上にＥＸデッキ肥やしまで行えるという

強烈な妨害効果となっており間接的に①の効果による強化も狙えます。

 

発動するにはあらかじめスケール奇数のドレミコードペンデュラムをＰゾーンに置く必要があるのと

このカードのリンク先が空いている必要がある点には注意です。

リンク先３つ全てを使ってペンデュラム召喚した場合などは

せめて相手ターンにはどこかをどかしておくのがいいでしょう。

 

 

無効化されないのを悪用しよう

【ドレミコード】で活用する場合、

ＬＩＮＫ－２のグランドレミコード・ミューゼシアから続けて出すようにするのがいいでしょう。

あちらがペンデュラム召喚時にサーチ効果を発動できるので

その後にこのカードのリンク召喚をすれば自然と③の効果の為のリンク先の開きを作れます。

 

ちなみに②の効果は効果を無効にされた状態で特殊召喚されたペンデュラムの効果を

無理矢理発動させる事が可能となっています。

この仕様により現在注目されているカードがあります。

覇王龍の魂です。

このカードはＥＸデッキから覇王龍ズァークを直接特殊召喚する事ができ、

その際に効果は無効化されるのですがこのカードのリンク先に特殊召喚されれば無効化されないので

覇王龍の魂がフリーチェーン相手の場のカードを一掃し

そのついでに４０００打点がポンっと出てくる強烈なカードへと化けます。

単純に【ドレミコード】に覇王龍の魂を混ぜるだけでも活用ができるので

 

またこのカード自体はペンデュラムデッキ全般で出す事が可能です。

③の効果こそドレミコード専用のものですが①や②の効果は活かせますし

単純にリンクマーカーが優秀なのでペンデュラム召喚が可能なデッキであれば

それこそ覇王龍ズァークを主軸とするデッキにおいて

覇王龍の魂が来たらリンク召喚を狙うカードとして運用が可能です。

 

これにはズァークさんもご満悦です。