遊戯王ゴーラッシュ39話の感想です。
目次
フュージョンモンスター×2
前回のユウディアス&遊我VSザ☆ルーグ×2のタッグデュエルの続き・・・ですが
その前に少しだけ回想シーンが入っています。
丁度ズウィージョウが宇宙船で移動していた時に未確認物体が宇宙船に接近してきます。
恐らくこれが前作の最終話にて飛んできた遊我とカイゾーであると思われます。
さて前回ザ☆キャンセルによってフュージョンモンスターを戻された遊我、
ですがめげずにスペル・アーセナルの効果を発動、
墓地のカードをデッキに戻しつつ自身をリリースして1枚ドロー、
それが装備魔法であればさらにもう1枚ドローできるというもので
この効果で装備魔法「ロードアームズ-ソードブレイカー」をドローしました。
これはセブンスロード・マジシャンのみに装備できる装備魔法で
場の装備魔法×1000攻撃力を上げつつ罠破壊耐性を付与するというものです。
そしてセブンスロード・マジシャンの効果とソードブレイカーにより
攻撃力5900となった上でザ☆ドラギアスを攻撃。
攻撃力の低い方を狙えていれば一撃でしたが
罠「竜の二呪奏」により装備魔法を装備した方を狙われてライフを残されます。
ちなみに竜の二呪奏には破壊効果もありましたがこちらは耐性で防いでいます。
遊我はこれでターンエンドです。
ザ☆ルーグのターン、ドロー。
装備魔法をデッキに戻す事で魔法「ザ☆リサイクロン」を発動、
魔法罠用の除去であり装備魔法を破壊すればさらに2枚ドロー可能です。
そしてザ☆コピーによってザ☆ドラギアスをさらにもう1体特殊召喚。
ルーグは問います。何で笑っていられるのかと。
辛い時、苦しい時には笑ってなんていられないと。
ルーグは魔法「フュージョン」を発動、
ザ☆ドラギアス2体を素材にザ☆ドラギアスターをフュージョン召喚します。
選択効果を持ち、その1つは墓地から同名モンスター2体を蘇生する事、
これにより素材となったザ☆ドラギアス2体を蘇生します。
これに対して遊我は罠「ヴァルキュリアン・ガード」を発動、
墓地からマジシャンズ・ヴァルキュリアを蘇生しセブンスロード・マジシャンと一緒に守備表示に、
さらにこのターン守備表示モンスターは戦闘破壊されなくなります。
これにより防御を固めましたがルーグは魔法「バック・トゥ・ザ☆フュージョン」を発動、
同名モンスターが2体いる時に墓地からフュージョンを回収、
さらに墓地に同名通常モンスターが2体いればそのうち1枚を回収します。
そしてルーグは再び「フュージョン」を発動、
蘇生した2体のザ☆ドラギアスを素材にもう1体ザ☆ドラギアスターをフュージョン召喚します。
更に装備魔法「ザ☆バトルバンプ」を片方のザ☆ドラギアスターに装備、
これは攻撃力を200上げつつ守備表示の相手モンスターが戦闘破壊されなかった場合に
それを攻撃表示にしてしまうというものです。何というか実にピンポイントな効果です。
いずれにせよこれで絶対の防御が崩れてしまいました。
さらにザ☆ドラギアスターのもう1つの選択効果、
同名モンスター2体それぞれが2回攻撃可能となります。合計4回攻撃です。
ヴァルキュリアがまず攻撃表示にされた上で戦闘破壊されて1700ダメージを受け、
続けてセブンスロード・マジシャンも同じように攻撃表示にされてしまいます。
デュエルで・・・笑顔を・・・
ルーグは言います、辛く悲しい重いなんてしたくないと、苦しいだけだと。
再び叫ぶルーグのエネルギーでさらに町から娯楽が消えていってしまいます。
デェルディスクもまたルーグの負のエネルギーによって消えようとしています。
何よりも異変があったのはズウィージョウ。このエネルギーの影響を受けて倒れてしまいます。
また会おうと言い残してそのまま消えてしまうズウィージョウ。
果たして何故彼は消えてしまったのでしょうか。
そしていよいよ4回目のザ☆ドラギアスターの攻撃が行われます。
これが通ればライフが0になってしまいますが罠「シャイニング・ガード」により
セブンスロード・マジシャンを守備表示にする事でこれを防ぐ事ができました。
ルーグはこれでターンエンドです。
悲しい事や辛い事があっても心が痛くないのかと問いかけるルーグ。
それに対して勿論痛いと答える遊我。
最初の回想の続き、ズウィージョウの船団に保護された遊我は
ラッシュデュエルはどこにあるのかとズウィージョウに問われます。
そしてラッシュデュエルを作れと命じられて宇宙船に監禁されてしまいます。
なおこの時代にはまだソリッドヴィジョンも生まれておらず
ラッシュデュエルを作るのは相当に無理難題だったようです。
ちなみにこのあたりから遊我の顔を隠す気がなくなっていっています。
「時代」という言葉を使っていますが
遊我は未来からタイムスリップしてきた存在だと言います。
そして彼はズウィージョウの元から脱出した後にアサカやユウナに保護され
そこでラッシュデュエルを開発する事にしました。
実際の所まだこの時代に生まれていないラッシュデュエルを作る事は遊我は反対でした。
正しい時代で生まれるべきだと考えていたのでしょうね。
ですが「やらなくちゃいけない事」としてラッシュデュエルを作る事にしました。
どうやらその理由の一つが誰かの笑顔の為、その笑顔にする1人がルーグなのでしょう。
やはりカレー・・・カレーは全てを解決する・・・
ユウディアスのターン、ドロー。
インタースライム、インターステライヴを召喚、
インターステライヴの効果で1枚ドローします。
そして2体を墓地へ送って魔法「ギャラクティカ・マイニング」を発動、
これにより墓地からフュージョンを回収します。
そしてトランザム・ライナックを召喚してフュージョンを発動、
行く手を阻む雪も!氷も!悲しみも!
熱き心に輝く刃で!未来のロードを切り開く!
トランザムロード・ライナック!!
トランザムロード・ライナックをフュージョン召喚します。
が、ここに来てまたしてもルーグは罠「ザ☆キャンセル」を発動、
トランザムロード・ライナックをデッキに戻してしまいます。
ですがユウディアスは諦めません。
ボルテクス・シューターを召喚した後に魔法「ギャラクティカ・シンギュラリティ」を発動、
デッキから3枚墓地へ送りそれがそれぞれモンスター、魔法、罠であった場合に
墓地からモンスター、魔法、罠をそれぞれ1枚ずつ手札に回収する事が可能です。
そして見事にモンスター、魔法、罠をそれぞれ墓地に送る事に成功。
セブンスロード・マジシャンとフュージョン(あとついでにヴァルキュリアン・ガード)を
手札に戻す事に成功します。
そして再度セブンスロード・マジシャンをアドバンス召喚します。
行く手を阻む壁も!山も!惑星も!
ベルギャードを切り開いて突き進む!
何気にちょっとアレンジ加えた召喚口上をユウディアスがいいつつ再びフュージョン発動、
今度こそ正真正銘のトランザムロード・ライナックの登場です。
その効果は墓地からギャラクシー族通常モンスターを蘇生した後に
自分の場のギャラクシー族の攻撃力を墓地の属性種類数×300アップさせるというもの。
これによりギャラクティカ・オブリビオンの攻撃力は4300、
トランザムロード・ライナックの攻撃力は4700にまで到達します。
まずギャラクティカ・オブリビオンで片方のザ☆ドラギアスターを戦闘破壊、
続けてトランザムロード・ライナックの攻撃によってもう片方を戦闘破壊して
ザ☆ルーグのライフを0にする事に成功しました。
ユウディアス&遊我の勝利です。
ルーグの心に何かが芽生えたようで周囲から娯楽が復活していきます。
未だに胸の苦しみはなくならないようですがそれでもこれが誰かの笑顔に繋がるならと
ちょっと気持ちが楽になったと言います。
そんなルーグに対してこれでも読んで元気出しなさいとルーグ本人の原稿を見せるユウナ、
どうやらこれ、ルーグ本人が読んでも氷漬けになってしまうようです。
ざまあみさらせですわと高笑いするユウナ、いい話になってたのに思いっきり復讐しやがりました。
全てが終わった後にみつ子の元にズウィージョウが消えた事を報告するUTS一同、
ユウディアスが言うにはズウィージョウは自分が消える事を予測していたとの事です。
そしてズウィージョウが作り出したルーグの氷漬けを防ぐ方法ですが・・・
やっぱりと言いますかカレーパンでした。
どうやら直接食べるだけでなく氷漬けになった人にカレーパンをかざすだけでも元に戻るようです。
というわけで皆無事に氷漬けから復活して万々歳となりました。
その一方でルーグは今まで自分が氷漬けにしていた人を元に戻す為に
再び宇宙船で宇宙各地を旅するようです。
なんだかんだ仲間にも慕われてるようで他の恐怖の大王チームも一緒です。
そしてそこには一緒に混ざる遊我の姿もありました。遊我もルーグの手伝いをするみたいですね。
そうして平和に終わった第3部・・・のように見えて
カプセルにて培養される不穏なアースダマーの姿がそこにありました。
さて今回でまた新しい謎が色々と判明しましたね。
まずズウィージョウは何者なのか。
今回ルーグの娯楽を消す負のエネルギーの影響をもろに受けて倒れていました。
これを考えるとズウィージョウという存在は
何かしらの「娯楽の為に作られた人工物」である可能性が出てきています。
また同時に彼はこの時代にはないはずのラッシュデュエルの存在を知っていました。
もしかしたら彼もまた遊我と同様に未来から来た存在なのかもしれません。
所でこの世界がSEVENSの過去だと判明したわけですが
その上であからさまに強調される恐怖の大王の襲来・・・。
もしかしてゴーラッシュの時代設定、1999年でしょうか。
次回予告 第40話『口上向上道場』
ニャンデスターの家族を助ける為にニャカヨシ星へ向かう事になった六葉町、
その間にどうやら召喚口上の修行をする事になったようです。
やっぱり召喚口上あるとデュエルで盛り上がりますからね。
こういうエンターテイメント的な修行も大事ですね。
メタルポジションのコスプレをする遊飛やシバのコスプレをするロヴィアンなど
どうやら他のデュエリストエースの召喚口上をするみたいですね。