今回紹介するのは12月24日に発売される
SECRET UTILITY BOX(シークレットユーティリティボックス)よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3500/守3000
「E・HERO ネオス」+「アームド・ドラゴン」モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を選び、
そのレベル以下のレベルを持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
②:このカードが戦闘でモンスターを破壊した時に発動できる。
このカードは以下の効果を得る。
●お互いのメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「E・HERO」融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
ネオスの新たなる進化形となる風属性戦士族のレベル10融合モンスターです。
黒いボディにアームド・ドラゴンのような刃の翼を装着したネオスです。
まさにネオスとアームド・ドラゴンの融合体といった感じですね。
「E・HERO」の名を冠していないあたりレインボー・ネオスを彷彿とさせますね。
どちらのテーマにも属さない事で
十代と万丈目が同等の立場である事を表しているのかもしれません。
墓地のドラゴン族のレベル以下の相手モンスター全て破壊
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
融合素材にはE・HEROネオスとアームド・ドラゴンを指定しています。
簡単な方法としてはネオス・フュージョンで
墓地肥やしを行いつつ召喚条件無視で特殊召喚してしまう方法です。
この場合は①の効果によるドラゴン族も同時に用意が可能です。
もしくはアームド・ドラゴンは自前で用意しつつ
ネオスの方はパラサイト・フュージョナーのような融合素材代用モンスターを活用する手もあります。
基本的にネオスとアームド・ドラゴンを両方採用する必要があるものの
融合識別で場のモンスターをアームド・ドラゴン・カタパルト扱いにする事で
アームド・ドラゴンのギミックを混ぜずとも融合召喚が狙えます。
ただその場合は別途①の効果の為のドラゴン族を用意しておくのがいいでしょう。
自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を選び、
そのレベル以下のレベルを持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
①の効果は特殊召喚した場合に
墓地のドラゴン族1体を選びそれ以下の相手モンスターを全て破壊するというものです。
ネオス・フュージョンでレベル10のアームド・ドラゴンを墓地へ送っておけば
レベル10までのモンスターは破壊できるので除去として相当に優秀です。
この手の効果のお約束としてレベルを持たないエクシーズやリンクは破壊できないので
勝鬨くんにならないように気をつけましょう。
ただそれはそれで②の効果に繋げやすくなるので
エクシーズやリンクが存在する事はある意味では都合がいいです。
このカードは以下の効果を得る。
●お互いのメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「E・HERO」融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
②の効果は相手モンスターを戦闘破壊した時に
お互いのメインフェイズにリリースする事で
エクストラデッキからエレメンタルヒーロー融合を
召喚条件無視で特殊召喚できるようになるというものです。
①の効果で破壊できなかった、
もしくはわざとレベルを調整して破壊しなかったモンスターを戦闘破壊して発動を狙うのがいいでしょう。
フリーチェーンで各種E・HERO融合モンスターを出せる強烈な効果で
特にE・HERO コスモ・ネオスは特殊召喚したターンは
相手の場の効果発動を全て無効にできるのでこの効果で出す筆頭候補となります。
E・HERO ネビュラ・ネオスも妨害しつつドローが狙えますし
相手の場にカードが多ければ自分ターンに発動する価値も高いです。
あとはどうやってデッキを構築するか
どちらの効果も優秀で文句なしに強力なカードですが
十全に効果を活かす為には「E・HEROネオス」と「アームド・ドラゴン」の両方を
デッキに組み込む必要がでてきます。
【ネオス】に組み込む場合はとりあえずレベル10のアームド・ドラゴンだけ採用しつつ
ネオス・フュージョンでの特殊召喚を積極的に狙うのがオススメです。
もしアームド・ドラゴンが手札に来た場合は
他の融合手段を使ってネオスと共に素材にしていくのがいいでしょう。
【アームド・ドラゴン】で活用する場合、そもそもネオス本体は採用せずに
の融合素材代用モンスターを活用する手があります。
特にパラサイト・フュージョナーは相手ターンで特殊召喚する事ができれば
①の効果の除去を相手ターンに狙っていく事もできます。
②の効果はネオス・フュージョンで出している場合、
制約によって特殊召喚したターンには発動ができないので注意が必要です。
ですが前述の通り相手ターンで発動した方が都合のいい場面が多いので
そこまで大きな問題にはならないでしょう。