今回紹介するのは1月14日に発売される
CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星5/地属性/機械族/攻2100/守2100
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、機械族・地属性モンスターが、
リリースされた場合または表側表示で除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:このカードを素材として持っている、
元々の種族が機械族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドの表側表示モンスターは、守備表示になり、守備力は1000ダウンする。
【無限起動】の新規となる地属性機械族のレベル5モンスターです。
その名の通りにロードローラー型の無限起動・・・なのですが
肝心のローラー部分がキャタピラ状になっています。
ロードローラーとはローラーで地面を押し固める為の重機なのですが
こんなキャタピラで押し固めたら舗装部分がデコボコになってしまいそうですね。
そもそもイラスト見る限り思いっきり爆走しているように見えるのですが
地球ローラー作戦でもする気なのでしょうかこいつは。
地属性機械族がリリースされれば特殊召喚
①:このカードが手札・墓地に存在し、機械族・地属性モンスターが、
リリースされた場合または表側表示で除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、
地属性機械族がリリースされるか表側で除外された場合に
自身を手札か墓地から特殊召喚できるというものです。
無限起動のレベル5モンスターは地属性機械族をリリースして自己展開が可能であり
このカードが手札にあればそのまま一緒に並べてランク5エクシーズに繋げられます。
デメリットとしてこの効果で特殊召喚した場合はフィールドから離れると除外されます。
素直にエクシーズ素材にして除外を回避するといいでしょう。
元々の種族が機械族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドの表側表示モンスターは、守備表示になり、守備力は1000ダウンする。
②の効果はこのカードをオーバーレイユニットとして持っている機械族エクシーズに
相手の表側モンスターを全て守備表示にして守備力を1000ダウンさせる効果を付与させます。
リンク以外のモンスターを容易に戦闘破壊できるようになりますし
このカードをオーバーレイユニットにした機械族エクシーズが場にある限り
相手はリンクモンスターぐらいでしか攻撃できませんし
守備表示で攻撃できる超重武者なども弱体化させられます。
まだどこからエクシーズ素材にされても効果が発動可能であり
このカードを素材にしているエクシーズの上に天霆號アーゼウスなどを乗せた場合でも
効果を適用させることが可能です。
簡単にリリースできる地属性機械族といえば
どちらの効果も優秀であり【無限起動】に限らず
何かしらレベル5モンスターを用意しつつ
地属性機械族をリリースできる手段があるなら採用していい性能をしています。
特に惑星探査車は自身をリリースして効果を発動できる地属性機械族で
かつ効果の方も汎用性が高いのでこのカードを一緒に採用する事で
様々なデッキでこのカードの特殊召喚が狙えるようになります。
②の効果は単純に戦闘補助や攻撃妨害としても効果的ですが
単体で見ると特に無限起動リヴァーストームとは相性がよく
相手モンスターを戦闘破壊した時の効果が練りあ安くなります。
旋壊のヴェスペネイトも貫通効果を存分に活かす事ができるでしょう。
サイバー・ドラゴン・ノヴァから重ねて出せるサイバー・ドラゴン・インフィニティも
戦闘破壊での突破が難しくなるのでより制圧手段として厄介にはなりますが
一方で強制的に守備表示にしてしまうので除去が狙いにくくなってしまいます。
除去効果を狙うのであればサイバー・ドラゴン・ノヴァの段階で
このカードをオーバーレイユニットとして使うなどで使い分けをしましょう。
ロードローラーといえばやっぱり
「ジョジョの奇妙な冒険」のDIOを思い浮かべる人も多いでしょう。
どことなくこのカードの色合いもDIOっぽい感じです。